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文・堺雅人

価格: ¥1,500
カテゴリ: 単行本
ブランド: 産経新聞出版
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:堺雅人/著 出版社名:産経新聞出版 発売所名:日本工業新聞新社(発売) 発行年月:2009年09月 関連キーワード:ブン サカイ マサト ぶん さかい まさと、 サンケイシンブンシユツパ ニホンコウギヨウシンブン 5840 さんけいしんぶんしゆつぱ にほんこうぎようしんぶん 5840、 サンケイシンブンシユツパ ニホンコウギヨウシンブン 5840 さんけいしんぶんしゆつぱ にほんこうぎようしんぶん 5840 俳優・堺雅人が自ら綴った本音・日常のあれこれ。本格エッセーに加え、撮りたて写真、執筆秘話も満載。 まえがきにかえて 始髭酒鈍絆好子訛声旅〔ほか〕
俳優・堺雅人の演技が好き ★★★☆☆
にわかではあるが、ぼくは俳優・堺雅人の演技が好きである。
『ジャージの2人』演技をしていない演技をしているところは上手いと思う。
『クヒオ大佐」演技魚する詐欺師を演技しているタオ呂が好きだ、ペーソスをセリフでなく槐ているのはすごい。

ところで本書は『『天璋院篤姫』(これで代表させていいかは知らない)などの小説を書いた宮尾登美子さんに
『あなた作家になれば」と誉められた堺雅人の文である。期待した.が裏切られた。
タレント本としてはレベルを超えた文章を綴っていることは確かである。しかし、タレント本だった。
期待したのは読者のぼくが悪かったのだろう。

漢字一字にこだわってエセイのタイトルを付けた企画は、ありがちな上に企画倒れである。
中身に何が書いてあるのか期待感を呼び起こさなければいけないエセイではこの手法は生きない。

繰り返すが俳優としての堺雅人は近年まれに見る才能の人であると思う。
だが文章は好きになれなかったのである.ごめんなさい。
5cm浮いてる感じ ★★★★★
堺雅人さんについては、新撰組の山南さん、
クライマーズハイの記者の人、
うつけの将軍の人、、、程度しか、ハイ知りませんでした。

堺雅人さんはできるだけ『やまとことば』は
ひらがなで書きたいそうです。
このエピソードでピンと来る人には、
まちがいなく深く楽しく読める本だと思います。

いや、語学書、という意味ではもちろんなく。

一つのテーマであくまで個人的興味から
あーでもない、こーでもない、と
自問自答する文章のどれかに、
必ず読む人が当てはまるモノがある、
そんな本だと思いました。

中でも私は「兄」が好きです。
兄弟(姉妹)の第一子として生まれた人間に共通する
「生きるテーマ」(そんな重い内容ではない)に
めちゃくちゃ共感しました。
私は、堺さん自身が堺さんの憧れる
「少し変わった兄」だと思いますが。

あと「試」の中に出てくるモンテーニュ『エセー』の
タイトルについての見解には、
くだらない文を書いてばかりの自分には面白すぎました。

モノを書きたい人には特にお勧めだと思います。
淡々と、ひたすら真面目に ★★★★☆
2004年から4年間、TV雑誌に連載されていたエッセイをまとめたもの。
想像していたよりも、遥かにしっかりした文章、内容でびっくりした。
いわゆるタレント本とは、まったく雰囲気が違う。
演技について著者が日々考えていることを、淡々と、ひたすら真面目に書いている。
はー、すごいなー
こういうエッセイ本もありだな。
ファンの人におすすめです。
この本はある意味すごい。 ★★☆☆☆
この本はある意味すごい。

全く面白くないのだ。

文脈はまともだし、構成だって悪くない。
語られていることだって、まっとうだ、
と思うのだが、これがエッセイとして読むとまったく面白くない。
不思議だ。

発想もいたって普通で、まじめで、淡々としている。
気が付いたのは、本書、感情の起伏というものがよくわからない。
例えば
「困っている」
とかかれていても、どのように困っているのか様子がさっぱり伝わらない。
例えば
「新撰組のメンバーは大酒飲み」
とかかれていても、誰がどんな武勇伝をぶちかましたか、なんて、ほとんど語られない。
これが面白みに欠ける理由なのか?
優等生の業務日誌というものは、こんなものかもしれない。
下手な学術論文より淡々として味気ない。
論文にさえある主題に対する「色気」がまったく欠如している。
きっとご本人もまじめに淡々と一歩一歩丁寧に考えて歩く人なのだろう。

本書中央に掲載されている、
生成りのTシャツで猫をつついている写真のような、
なんとなくのほほんと、ゆったりゆっくりしているのだが、
それ以上に語るところの少ない内容だ。

2004年12月から2009年の9月までの連載ということで、「新撰組!」から「ジェネラル・ルージュの凱旋」あたりまでなのだが、役作り以外の時事ネタがほとんど入ってこない。
「南極料理人」や「秘密の〜」
なんか、すご〜く期待していたのだが、スルーされてるし A^^;

役者さんのエッセイという括りで、ファンが読むためだけの本だね
感性をくすぐられる ★★★★★
さらさらっとした文章で、決して無駄がない。
それでいて非常に自然体で、堺さんのあの微笑みそのもののような温かい本です。

職業柄、豊かな感性というものが求められると思いますが、
感性を豊かにかつ磨きつつ、客観的にそれを見つめている自分もいる。
何か特別なことをするのではなく、仕事やヒトとの関わり、出先など
日々の生活の中でヒントやきっかけ、思い、気付きを見つけられているのだなと思いました。

恥ずかしいことはない、悩んでいても、答えが見つからなくても、
あるがまま、そのままの自分でいいのだよと言われるいるようで、読んでいてとてもほっとします。