ラジカセの魅力がぎっしり詰まった一冊です!
現代では、もはやロストテクノロジーの領域になりつつある「ラジカセ」。
昭和の時代に繁栄したそれは、少年たちの心をくすぐり、憧れ、そして手に入れる喜びを与えてくれました。
カセットテープを入れる瞬間、操作ボタンを押す瞬間、音が出た瞬間……あの感動。
本書は、「モノづくりニッポン」の各メーカーが持てる技術を注ぎ込んだ珠玉ともいえる
昭和のラジカセ250台以上を掲載。眺めるだけでもウットリするほどのデザインは、
今もなおその筐体を眩しく輝かせ、当時を知らない若い世代をも虜にしています。
また、ラジカセの定義や歴史、さらにはカセットテープの歴史なども解説。
手に入れた“はじめての音響機器"が「ラジカセ」だったという、かつての少年たちも多いことでしょう。
「ラジカセ」を知らないけれど魅了された人たちもいるでしょう。そんな方々へ贈る渾身の一冊です。