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バイカルチャーと日本人: 世界が求めるグローバル人材への道

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
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櫛田健児著『バイカルチャーと日本人:英語力プラスαを探る』(中公新書ラクレ2006)の改訂版。新たに奥万喜子を共著者に迎え、オリジナルの原稿を書き上げてからの十年で積み上げた新しい事例や分かりやすくした表現力で、世界のどこでも手軽に読める電子書籍という形で出版。

著者略歴:

櫛田 健児(くしだ けんじ)
米スタンフォード大学アジア太平洋研究所研究員。スタンフォードシリコンバレー•ニュージャパンプロジェクトのプロジェクト•リーダー。1978年生まれ。東京のインターナショナルスクールを経てスタンフォード大学で経済学、東アジア研究先攻。カリフォルニア大学バークレーで政治学博士号修得後、現職。シリコンバレーのエコシステムや情報通信(IT) 、日本の政治経済、日本の情報通信産業などを研究。一般向け著書には『バイカルチャーと日本人:英語力プラスαを探る』(中公新書ラクレ2006)、『インターナショナルスクール入門』(扶桑社2008)、『インターナショナルスクールの世界』(アマゾンキンドル電子書籍2013)などがある。

奥 万喜子 (おく まきこ)
米ラトガーズ大学ジェノサイド・人権研究センター、客員研究員兼ジェンダー・プログラム・リーダー。1975年生まれ。ラトガーズ大学大学院グローバル・アフェアーズ研究科博士号取得。立命館大学政策科学部学士号取得。人権とジェンダー論が専門。紛争時やジェノサイドにおける性暴力、暴力と身体論、女性などの社会的マイノリティーの社会進出とエンパワーメントなどが主な研究テーマ。

目次:

はじめに

第1章 「バイリンガル」と「バイカルチャー」
1.「英語力」と「グローバル人材」
2.グローバル人材に求められる「コミュニケーション力」
3.「バイリンガル」を超えた「バイカルチャー」
4.バイカルチャーになるには

コラム① 日本の経済発展の流れと特殊な「世界との付き合い」:櫛田講座

第2章 「バイカルチャー」とは何か
1.バイカルチャーの定義
2.「バイリンガル、かつバイカルチャー」
3.バイカルチャーと「モノカルチャー」
4.バイリンガルとバイカルチャーは「度合い」
5.バイカルチャーは「プラスα」

コラム② 日本のスポーツ界のグローバル化

第3章 バイカルチャーになる方法① 視座の相対化
1.バイカルチャーな日本人
2.「ダブル・インサイダー・アウトサイダー」の視座
3.接客態度で見るアウトサイダーからインサイダーの視座

コラム③ 原爆投下の日米の捉え方の違い

第4章 バイカルチャーになる方法② 社会文化的な要素の理解
1.コミュニケーションに含まれる社会文化的な要素
2.会話の「ノリ」
3.会話の「運び」
4.会話の進め方
5.議論や交渉の仕方
6.その社会文化の世界観

第5章 バイカルチャーの概念への道① 櫛田編
1.第一印象が「アウトサイダー」から、「実は結構インサイダー」へ
2.言語的な生い立ち:「静止画」ではなく「動画」の考え
3.親の国際結婚で家庭内にインサイダーとアウトサイダーの両方の視座
4.大学その1:アメリカ英語がネイティブでもアメリカはアウェー
5.海外では「日本代表」:意外なところが評価される「アウトサイダーの視座」
6.衝撃のバイカルチャー度: スタンフォードでの出会い
7.短期「逆輸入留学」:日本でインサイダーとアウトサイダー、再び
8.「高校では日本語があまりにも下手だったのに今はほぼネイティブ」の衝撃:
アイデンティティと動画
9.こんなにレベルが高い社会人達

コラム④:サッカーの練習法に見る日本代表サッカーのプレースタイル?

第6章 バイカルチャーの概念への道② 奥編
1. 小学校で渡米: アウトサイダーからインサイダーへ
2.帰国:帰った先が「アウェー」
3.中学・高校で再び日本を「ホーム」に: インサイダーへの道
4.大学での活動:日米の理解を深め、日米の枠を超える視座の相対化へ
5.大学院で再びアメリカへ:アウトサイダーとインサイダー、再び

第7章 留学や海外駐在をするならバイカルチャーを意識しよう
1.バイカルチャーになりにくい留学/駐在① ロスにて
2.バイカルチャーになりにくい留学/駐在② 研究員の夫婦
3.留学の成功例① スタンフォードのたけしさん
4.留学の成功例② バークレーのみどりさん

第8章 バイカルチャー英語学習の10箇条
◆初級編
◆聞き取り編
◆中級編
◆上級編

あとがき