【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:永森裕二/著 出版社名:竹書房 シリーズ名:竹書房文庫 な2-1 発行年月:2009年10月 関連キーワード:ネコ タクシ- 1 タケ シヨボウ ブンコ ナ-2-1 ねこ たくし- 1 たけ しよぼう ぶんこ な-2-1、 タケ シヨボウ タケシヨボウ 4454 たけ しよぼう たけしよぼう 4454、 タケ シヨボウ タケシヨボウ 4454 たけ しよぼう たけしよぼう 4454 デブ猫の御子神さんは、俺がもっていない全てを持っていた。-間瀬垣勤、48歳。元教師。現在タクシー運転手。仕事も家庭も、やる気ゼロ。そんな間瀬垣の前に現れた、一匹の野良猫「御子神(みこがみ)さん」間瀬垣は、御子神さんを助手席に乗せ、「ねこカフェ」ならぬ「ねこタクシー」を開業する。
我が家は愛猫家。
★★★★★
Amazon内をウロウロしていたら、たまたま見付けた一冊。
それがこの『ねこタクシー』でした。
最初はありきたりなお涙頂戴な動物物なんだろうなと思って購入するのすら躊躇っていたのですが、レビューがあまりにも高評価だったので“まあ、そんなに値が張るものでも無いし…”と思って上下共に購入しました。
そしたら…この読みやすさ!!!
永森さんの作品はこれが初めてだったのですが、彼の他の作品も読んでみたいと思わせてくれるほど、簡単に感情移入出来てスラスラと読めました。
そして、読み進めていく内にいつしか私は間瀬垣さんのタクシーに藤堂さんなんかと一緒に乗っていました。
それほど、物語が目に浮かんでくるのです。
いつしか私は、御子神さんのことはもちろん、間瀬垣さん一家のことも、沼尻さんのことも、丹羽さんのことも、大好きになっていました。
だから…最後はわんわんと久しぶりに本を読んで涙が止まりませんでした。
御子神さんはとっても幸せな日々を過ごしたんだろうなと思うと、今も涙が出て来ます。
久々に素敵な本に出会わせて頂きました。
普段本をほとんど読まない私でも一気に読めてしまったので、ぜひお試しあれ。
我が家では今、母が熟読中です。
猫カフェより猫タクシー
★★★★★
表紙の猫の写真につられて手に取りました。
帯の主人公役の方の写真にもつられてしまいました。
初めから、猫好きで、猫を助手席に乗せていた話だったら、
きっととてもつまらない話だったろう。
ちょうど、話題として禁煙の話があり、
タクシーの運転手さんが、勝手に吸われて困っている話があったので、
本当に現実味のある物語になっていると思いました。
野良猫と、タクシー運転手のほのぼのとした物語があり、
猫が乗っているのが嬉しく思うお客さんがいてという。
内容がほのぼのとしたところは、主人公がいかにもどんくさいところとかぶる。
夫婦で英語の先生なのに、妻は帰国子女なところとか。
下まで読んでみると、禁煙の話との関係もよくわかるかもしれない。
お客さんへの説明のあり方の課題としても。
ps.
主人公に合った配役なのも光っている。
ほんわかします
★★★★☆
もう終わってしまいましたが、3月まで千葉テレビでドラマを放送していてそこから原作のこの本を知りました。
もともと猫好きだったこともあり上下巻ともに購入。とにかく猫の御子神さんがたまらなくかわいいです(本の表紙のにゃんこです)
文章自体も主人公のつぶやきみたいな台詞でつづられていて、私にとってはとても読みやすかったです。
猫にゃんにゃん
★★★★★
上下一緒に購読してくださいね。ホンワカして心が温まる作品になっています。
一気に読んでしまいました
★★★★★
書店に並んでいるのが目に留まって購入しましたが、くせもなく読みやすくて一気に上巻を読んでしまいました。変に「お涙ちょうだい」って設定ではありませんが御子神さんとのやり取りを読んでいるうちに思わず涙ぐんでしまうところもあります。主人公の間瀬垣さんが人生に消極的な様子に、今の私と重ね合わせて読んでます。