奈良の特産品・蚊帳生地を使ってつくった台ふきんです。
蚊帳とは、綿や麻などの繊維で１mm程の網目に織られた、
寝るときに部屋に吊って使うテントのようなもの。
蚊などの害虫は通さず風通しが良いので、昔は夏の夜の風物詩でした。

工場で織りやすいよう糸を糊付けするため
ふきんはパリっとした状態でお手元に届きます。
使用前に水かぬるま湯でよく洗っていただくと…
糊がとれて何とも言えないふんわりやわらかな風合いに。
食卓や食器や手にやさしい、癒やしのふきんに変身です。

ふきんとして使用する最大の特徴は
「吸水の良さ、乾きの良さ」。
よく吸う＝拭き跡が残りにくく、
せっかく拭いたのに何か汚いあのモヤモヤした気分も晴れやかに。
また、すぐ乾く＝雑菌が繁殖しにくく衛生的で、
生乾きのあの嫌な臭いもグ～ンと軽減されます。
気になる拭き跡と言えば、食器拭きとしても◎。

綿の強度と、レーヨンの汚れ落ちの良さで
永く愛用していただける蚊帳生地ふきん。
ボロボロになるまで使って、最後は雑巾として使い切り。

どんな方でも必ず使うふきん、内祝いやご挨拶など
いろんなことにお使いください。