大学進学のための全国“給付型”奨学金データブック[最新版]
価格: ¥0
大学・自治体・企業などによる“返さなくてよい”奨学金1700件以上を網羅した初のデータブック。
各奨学金の対象者、申し込み条件、支給額、申込時期などを一挙公開!
進学資金にお悩みの親子や、進路指導担当の教員必読!
※この電子書籍は、「固定レイアウト型」で配信されております。説明文の最後の「固定レイアウト型に関する注意事項」を必ずお読みください。
【「はじめに」より】
大学を卒業したかと思ったら、数百万円の借金返済が始まる――。
これは、極端なケースではありません。
現在、日本の大学生の約4割が奨学金を利用し、その大半が返済する必要のある“貸与型”の奨学金を借りています。
教職員になれば返済不要となる奨学金などいまや昔。
低金利とはいえ、日本では金銭的なことを気にせず勉学に励むための“奨学金”とは名ばかりの“奨学ローン”が中心となっています。
それが、右肩上がりを望めない経済の下、若者の貧困や格差を招く一因として大きな関心を集めるテーマともなっています。
もちろん、貸与型であれまとまった教育資金を借りられることの重要性は言うまでもありません。
また、政府も手をこまねいているばかりではありません。
財源の確保が一番の課題ではありますが、貸与型はなるべく希望者全員が受けられる方向性を目指す一方で、国の制度としての給付型奨学金の新設も検討が進んでいます。
また、高まる関心を背景に、大学、自治体、企業などによる独自の取り組みも進みつつあります。
この本は、大学進学にあたって進学資金にお悩みの親子や、進路指導を担当する教職員向けに作られた給付型奨学金のデータブックです。
現在、日本にあり、利用可能な給付型奨学金の主要なものを網羅しました。
本書では、まず日本の奨学金制度の現状と課題、大学生活にかかわる費用、そして奨学金制度の新動向や、今後の展開などについて概観します。
そして、大学、自治体、企業・公益法人が現在取り組んでいる1700以上の給付型奨学金を紹介します。
条件や希望にあった奨学金を見つけ、学生生活、それ以降の社会人生活も負担なく過ごす材料としていただければ幸いです。
●目次
序章 これだけはおさえておきたい!“給付型”奨学金制度のポイント
第1章 大学の奨学金
第2章 自治体の奨学金
第3章 企業・公益法人の奨学金
大学、自治体、企業・公益法人の問い合わせ先一覧
固定レイアウト型に関する注意事項(必ずお読みください)
この電子書籍は、全ページ画像の「固定レイアウト型」で配信されております。以下の点にご注意し、購入前にプレビュー表示をご確認の上、ご購入ください。
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