ヨーロッパ各国で開催される「ブランパン耐久シリーズ」などに参戦するため、「ダラーラ・エンジニアリング」と共同開発された『ランボルギーニ ウラカン GT3』。ベースの「ウラカン」同様アルミニウム・カーボン・シャーシに5.2リッターV10エンジンを搭載。6速シーケンシャル・ギアボックスと後輪のみの駆動に変更されています。レギュレーションにより最高出力が507psに制限されながらも、可変リアウィングや可変フロントディフューザーなどによる高いエアロダイナミクス性能やロードカーからの200kgの軽量化で戦闘力をアップ。ほとんどのパーツが取り払われたコックピットには、固定式バケットシートとFIAレギュレーション対応のロールケージが組み込まれています。