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GNU Autoconf/Automake/Libtool

価格: ¥3,990
カテゴリ: 単行本
ブランド: オーム社
Amazon.co.jpで確認
古い ★★☆☆☆
類書と呼べる内容の本がなく、現状唯一のautotools本といえるが、残念なことに発売が2001年の本である。ドッグイヤーと言われるこの業界で、エッセイでも教科書でもない、ツールの解説書である本書を、今更読んでも得るところより害が多いように思う。autoconfの場合は特に変化が速い部類に入るソフトウエアで、自分でも使っていてバージョン間の違いにしばしば悩まされる。
オンラインマニュアルは充実しているので、英語が苦にならないならオンラインマニュアルのほうがおすすめである。
autoconf, automakeを理解していないと、 ★★★★★
autoconf, automakeを理解していないと、ソースコードの管理、Make、自動生成など、複雑化するオープンソースの維持のための重要な技術である。
原文の間違い、日本語の間違いなど、オープンソースではありがちな問題も、正誤表を正確に出していくことが重要である。
過去の版については、正誤表の提案をしたことがある。すぐに対応していただき、正誤表が公開された。
残念ですが、この本でautoconfを理解するのは時間の無駄です。 ★★☆☆☆
autoconf, automake等の書籍では、唯一のものだと思います。

日本語訳が良くないような気がします。
というか原文が悪いのかもしれません。
全体の構成が良くないですし、人に理解してもらうよう配慮に欠けていると思われます。

本を買うよりネットで情報を探して理解することをお勧めします。
移植性のあるソフトウェア作成 ★★★☆☆
本書は、Autoconf/Automake/Libtool を使用して、移植性のあるソフトウェアを作成する方法について書かれています。
これらのツールを直接使用した事が無くても ./configure といえば分かるでしょう。(./configure スクリプトは本書が示す内容の一部でしかありません)

本書は、それぞれのツールはもちろん、移植性のあるC,C++,シェルスクリプトの書き方、共有ライブラリの作成方法等を実際にソフトウェアパッケージを作成する例を通して紹介しています。

ただ、想定する読者像が不明瞭な点が気になります。

入門書ではなく、かといって実践的なものでもなく、ある部分でさらっと流すだけだが、また別の部分では懇切丁寧に解説していたり
各章の重み付けに統一性が無く、話の本筋を見失ってしまいそうになります。
(複数の著者によって書かれた所為かもしれません)

既にソフトウェアを作成、配布している読者がAutotoolsの仕様を試みる場合、本書は有用です。

ソフトウェア開発/配布に対する十分な前提知識を持ち合わせていない読者の場合には本書は少々難解ですが、為すべき事を適切に把握でき、また必要な情報のポインタも十分に示されているので、Autotoolsの世界へのガイドとし十分に機能するでしょう。

本書は訳本ですが、日本語としてすんなりと読める文章になっています。

訳注も豊富で、訳の質は高いと思います。

configureスクリプトをつくりたいならこの本 ★★★★☆
プログラムを書き、そのソフトウェアを配布したいと考えた場合、ソースコードごと配布するのが一般的です。しかし、プラットフォームごとのコンパイラ、基本プログラムの動作の差異が、移植性に制限をかけることがたびたび起こります。

その問題を避けるためにシステムごとの差異を吸収するconfigureスクリプトを生成するAutoconfとその派生ツールはつくられました。
この本は、Autoconfの使い方を通して、移植性の高いソフトウェアを書く指針も示しています。
オープンソースのUnix系プログラマは必読です。