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棟居刑事の荒野の証明(双葉文庫)

価格: ¥650
カテゴリ: 文庫
ブランド: 双葉社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:森村誠一 出版社名:双葉社 シリーズ名:双葉文庫 も-04-25 発行年月:2009年12月 関連キーワード:ムネスエ ケイジ ノ コウヤ ノ シヨウメイ フタバ ブンコ モ-4-25 むねすえ けいじ の こうや の しようめい ふたば ぶんこ も-4-25、 フタバシヤ フタバシヤ 7336 ふたばしや ふたばしや 7336、 フタバシヤ フタバシヤ 7336 ふたばしや ふたばしや 7336 会社のエースとして飛ぶ鳥を落とす勢いだった山名功は、突然、関連企業末端のゴルフ場に異動となった。呆然とする山名だが、同僚の竹内愛から姉・由香の失踪を相談される。どうやら由香は、山名を左遷した張本人である社長の江頭克巳と関係があったらしい。山名は、社奴であった半生に別れを告げ、江頭に宛てて脅迫状を認める。
左遷、復讐、再生、そして荒野 ★★★★★
大変読み応えがあった。山名は家庭を顧みず、社に滅私奉公した。それなのに、些細な理由で左遷された。家庭内には、自らの居場所は消えていた。よくある話だ。仕事をしなくても家族に呆れられるが、仕事をし過ぎると、これはこれで家族からは嫌われる。お父さんの辛い部分だ。

山名は復讐する。相手は裏側のプロだ。ところが、面白い事に、山名の方がプロよりも上手だった。この攻防にはハラハラとさせられる。最終的には、本書のタイトルは読者を裏切らない。山名は見事な再生を果たすのだが、放り出された場所は実は「荒野」だった。

サラリーマンには本書を深く共感出来るが、それ以外の方も十分に楽しめると思う。