Raspberry Pi はPWMピンを大量に備えていないので当社では専用のPWMドライバーチップをモーターの方向と速度管理用として搭載しています。このチップで全てのモーターとI2C以上の速度管理を扱います。複数のモーターを操作するのに必要なのは二種類のピンのみ (SDA & SCL)。そして I2Cなので、 他のI2C デバイスまたはHAT機をどれでも同じピンで接続できます。
実際複数のモーターHAT機を32機まで積んで最大64機までのステッピングモーターあるいは128機のDCモーター(またはその2つの混合)を管理出来ますーただしこちらで同梱する1個のかわりに積載用ヘッダー用のはんだを購入して内部ではんだづけをするのを忘れないようお願いします。
モーターは1.2A/電流チャネルの稼働力のTB6612 MOSFETドライバー でコントロールされており (最大3Aまでの出力/一回につき約 20ms ) L293Dドライバーから大きく改善しています。またスプリングダイオードも内蔵しています。
当社ではさらにスペースに余裕が出たため電極保護FETをパワーピン上、プロトタイプ領域にも少し加えています。HATは組み立て、検査をAdafruitで行っておりますので、お客様にしていただく作業は2x20のヘッダー、端末ブロックにはんだ付けするだけとなります。
使いやすいPythonライブラリをインストールし、用例をチェックしたら準備は万端です。
組み立て済み、検査済みのHAT端末ブロック、2x20のプレーンヘッダーが付属します。ヘッダーを乗せる組み付けのはんだ付けがところにより必要です。