サッカーというよりフリースタイル
★★☆☆☆
明らかにボールを取る気のないDFを相手に、のんびりとフェイントを仕掛けても何の意味もないし、そんなDVDを見ても、どんな状況でフェイントを仕掛けるべきか、仕掛ける際の距離感などは判らない。 これを見た子供がいくらマネが出来るようになっても、それでは本質は見えないし、こういう安直なDVDの為に、本質を見失う子供が多いと感じています。 単に動きを見せるだけであればDF役はいらない(DF役の影で良く見えない技もあり)と思います。
私は少年団のコーチしており、少年時代にどれだけボールを触ったか、どれだけボールコントロールを習得できるかが、将来に大きな影響を与えると感じています。 とはいえ、ボールマスタリーような単調な練習では子供たちは飽きてしまいます。 あくまでボールタッチの練習として、ボ−ルマスタリーと同様の目的で、ここで紹介されているような技をたまにやらせています。 そういう意味では役に立つ(かもしれない)ので、星二つとしました。
しかし「これは本当の意味のサッカーではない」ということは、子供たちに伝えています。
フリースタイル リフティングばかり練習してもサッカーが上達しないのと同様と思います。
理論は悪くないんですが
★★★☆☆
DVD付の本は、本の中身より実際のプレーが見られるDVDに期待してるところが大きいと思いますが、如何せんあまり役には立ちません。ボールばかり見てることも多く、スピードもなく、なによりDFに近すぎる所でフェイントする上ボールをDFにさらし、最初から引っ掛かることを前提になっているとしか思えない角度で突っ込みます。テクニックに溺れすぎている感もあり、ひざでのボールの切り替えしというのもありますが、実際ショーでもない限り実践で使えるとはとても思えません。フェイントはテクニックだけではなく、間合いや体勢も含めて大事だと思うのでこのDVDのままでは実践には役立たないと思います。それでも星3つなのは、本の中のフェイントの必要性(無理にフェイントする必要が無い場合の言及)についての記述が参考になるのと、フェイントそのものもDVDのままでは無理だとしても、上手くやれば実践に使えそうな感じがするので。
これは、スゴい
★★★★★
「リフティングなら24時間できる」とおっしゃる世界の土屋健二さんのフェイント集です。
早速、一緒についているDVDを坊主と一緒に見ましたが、すごすぎます・・・・。
狭い我が家で、親子で夢中になって見ながらボールをついてました。
基本的なボールタッチからあるので練習の素材としてはバッチリだと思います。
一つ一つのテクニックも角度を変えたり、スローにしてくれたりと丁寧に作ってあります。
「リフティングバイブル」も買っちゃおっと!