インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本経済新聞社
Amazon.co.jpで確認
現代の投資指南書 ★★★★★
具体的な手法そのものというよりも、包括的な投資哲学の本として有益であり、投資に関わり結果を残すために取るべき姿勢がしっかりと書かれている。

本書が他の投資関連書籍と趣を異にするのは、その内容が次の主張に貫かれているからである。
”投機は決して身を滅ぼすだけのものではなく、それを自分のポートフォリオに上手に組み入れればむしろ市場平均を大きく打ち負かす事を可能にする。自分の余裕資金の量や年代に応じて一定の割合を投機的な銘柄に割り当てる事べきである。”

ここでいう投機的な銘柄とは、IT企業やバイオ・ナノテクに関するベンチャーの株式のことを指すのだが、原典が著された2005年よりも遥かにこれらの銘柄が一般に取引されるようになった現代において、読者が読むべきなのはベンジャミン・グレアムやバフェットではないだろう。
IT抜きでは語れないほど短期間で激動するようになった世界で投資を行う我々に本当に必要なのは、何10年も前のファンダメンタルズ分析だけだろうか。
「賢明なる投資家」はGoogleが”永久”に成長を続けるかどうかを気にするだろうか。

今の投資環境の中では、本書は必読だと考える。
株式投資について眼からウロコ ★★★★★
 株式投資には投機の部分が含まれないとゲインが得られない!という著者の主張は、眼から鱗で、感動ものです。手堅い投資はお金持ちのためのものなのでしょうから、「資本がない人は投機をすべき」というのは至極もっともです。そして、投機の勝率を上げるための戦術が延々と述べられていくわけですが・・・。
 まあ、この通りにやって儲かれば、誰も苦労はしませんよね・・・・。
 それでも、役立ちそうなアドバイスは満載です。
ジャケのインパクトも好きです。 ★★★★★
著者であるジム・クレイマーは元ヘッジファンド運用者で今ではアメリカでテレビ番組を持ってるそうです。

『年金運用とは別資金で『投機』もやりましょう」という内容。一般論では反社会的な本になるかもしれない。
1.株価はいつでも適正な価格がついているわけではない。
2.景気の循環によってセクター単位で人気がローテーションする。
3.割高な銘柄がさらに割高になっていくことがある。

1.について
激しく共感できる。
日経平均は飽くまでも一部の優良銘柄でそれだけで市場全てを語ることはできないと思う。
また、割安な株もあれば割高な株も存在するが、それらを含めて全体としてTOPIX指標は全体を表しているのである。
要は統計の世界の考え方と同じで死亡率が60歳だからと言って、全員が60歳で死ぬわけではなく、早死にする人もいるし長生きする人もいる。でも大方の人は大体60歳前後で亡くなって、それが大体合ってるのだ。
TOPIXや日経平均もそんな感じだ。これが良くわかってない人が多いんじゃないかと思う。
上記を証明するような事例をリーマンショックで数回経験した。
太平洋金属、長谷工なんかメガボトムから3倍の価格になっている。
USENなんかYahooと赤字折半するだけで2.5倍になった。たった5億円の赤字の埋まるだけの提携話なのに。
どこに『全ての株は常に適正な価格がついている』のか?と感じてしまった。

2.について
考えたことなかったけど、今後取り入れていきたいと思った。
機械関連の銘柄はかなり割安になってるが、今後の景気次第では爆発的に上昇するかもと思う。
そういうことも意識してチャートを眺めることができるようになっただけでも読んだかいがある。

3.について
これは自分には本当にできない。プロならではなんだろうなと思う。

一番好きな本は『賢明なる投資家(by ベンジャミン・グレアム)』だが、本書といくつか共通点も感じる。
それは『負債が大きい銘柄は買うな。』である。
去年のゼファーやアーバンコーポレーションなど、銀行からの貸し剥がしで破綻した。株よりも融資の方が優先されるのだ。
負債が高い銘柄は下がっても買う度胸が失せる。素人は絶対手を出してはいけないと思う。

ベンジャミン・グレアムの内容を下に本書の考え方を取り入れていきたいと思う。
投資と投機を明確に分けるのははっきり言って難しい。
ただ、buy & holdしていれば良いわけじゃないのは強く感じた。
それで成功するのは一部の銘柄だけなのだ。
しかし十数年後を先読みできる人はそうはいないし、ずっと持っている人など聞いたこともない。
それはグレアムの本でも述べている。
長期保有で有名なバフェットも割高なペトロチャイナ株を全て売ってしまっている。
本書は巷で流行するようなお手軽投資本と比べたら『真の投資』の本だと思う。

まだ投資経験も浅いし、本書を一回しか読んでないので、しっくりとこない部分も多々ある。
本書の内容をざっくり書いてしまったがこんなものじゃない。
何回も読み直していきたいと思えるほど良い本でした。
GOOD! ★★★★★
株式運用で一番大事なこと(売買タイミングの取り方)を簡潔に書いています
難しいところは特にない  一般的な運用者の陥りやすい間違いを指摘してくれます
運用理論はCMA有資格者級にマスターしているが実際にやってみると旨くいかない人
(理路整然と間違う人)には特にお勧めです

バイ・アンド・ホームワーク ★★★★★
ジム・ロジャーズは自著の中で、投資するなら「とにかくホームワークをすること」と、ホームワークの重要性について述べていましたが、具体的にホームワークとして何をすればよいのか正直分かっていませんでした。

ジム・クレイマーのこの本でも「1銘柄につき最低でも週1時間はホームワークすること」とジム・ロジャーズと同じことを言ってますが、有難いことにホームワークとして何をすればよいのかまで述べていました。そして銘柄選定も大事だが、購入後のホームワークはそれ以上に大事なんだと繰り返し述べており、「バイ・アンド・ホールド」ではなく「バイ・アンド・ホームワーク」なのだと言っています。

バイ・アンド・ホールドという名の塩漬けをしている人にとっては耳の痛い話が多いですが、勉強になることも多い本でした。