iPhone 6s/6s Plus Perfect Manual docomo対応版
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2015年に登場した新型iPhoneは、iPhone 6sとiPhone 6s Plusの2モデルになり、カラーバリエーションに「ローズゴールド」が加わりました。旧6シリーズと比べると、ディスプレイサイズや本体デザインは変わっていませんが、中身は大きく進化しています。
今回、メインチップにモーションコプロセッサが組み込まれることになり、CPUパフォーマンスが最大70%、グラフィックパフォーマンスが最大90%も高速になりました。これによってTouch IDの指紋認証も高速化され、充電していなくても「Hey Siri」が使えるようになりました。
背面のiSightカメラも大きく進化し、iPhone 5s以来ずっと8メガピクセルだったピクセル数が12メガピクセルにアップし、ビデオ撮影においてはHDビデオの4倍の解像度を持つ4Kサイズに対応しました。さらに、前面のFaceTime HDカメラも5メガピクセルになり、自撮り(セルフィー)がきれいに撮れるRetina Flashという機能も搭載されました。
iPhone 5sから2年ぶりに機種変更した人なら、Web、カメラ、写真、SNS、音楽、ビデオ、ゲームなど、ありとあらゆる場面でiPhone 6s/6s Plusの快適さを実感できるに違いありません。
特に、ディスプレイに加えられた圧力を感知する「3D Touch」を使ってみれば、いままでとはまったく違う操作ができることに驚くでしょう。先行してApple WatchやMacBookにも採用されていたタッチ操作法ですが、ついにiPhoneも対応しました。ディスプレイを「押す」ことによって、ホーム画面やアプリ内でさまざまな操作ができます。新しいカメラAppでは「Live Photos」という動く静止画を撮影でき、ディスプレイを指で押すことで壁紙を動かして楽しむこともできます。
サードパーティ製アプリも次々に3D Touchを取り入れているため、今後この「ディスプレイを押す」という操作によって、アプリやスマートフォンの世界が一歩先に進むのは間違いなさそうです。
2015年9月25日に発売されたiPhone 6s/6s Plusは、初日からわずか3日間で1,300万台を売り上げ、歴代記録を更新しました。9月17日未明にリリースされたiOS 9は細部まで改良が加えられ、より賢く、より使いやすくなっています。
本書はそんな新しいiPhoneを使いこなしたい初心者、機種変更した中級者、ハイレベルなTIPSを知りたい上級者にも満足できるよう、知りたい情報を分かりやすくまとめました。みなさまのiPhoneライフがより一層豊かなものとなることを願ってやみません。
(まえがきより)