デザインを見る一つの視点が持てた
★★★★★
ポパイに連載されていたということで、分かりやすいデザイン解説書だと思いました。
これまで、デザインについて感覚でしか判断していなかったのですが、
デザインを見る一つの視点が持てました。
そうなると、まわりに溢れるものを見るのが楽しくなります。
写真も多くて、デザイン入門書としては最適だと思いました。
現状ではベストでは?
★★★★★
本書内にもあるとおり、「人生設計もデザイン」と言う
広義な意味でのデザイン論。
デザイン(グランドデザイン)をしっかり描けば、
デザイン(グラフィックデザイン)も良いものになると言う経験論
佐藤氏の根幹に迫れるような気がして、
「超整理術」よりも面白いと思う。
佐藤可士和ファン必携の一冊
★★★☆☆
雑誌『POPEYE』の連載をまとめたもの。
レストラン、パスタ、写真集など、身の回りのものを
デザインという切り口から考察しており、
中には興味深いものもありました。
基本的な事柄を分かりやすく解説してあるのもいいです。
ただ、本格的にデザインについて学ぶには物足りません。
あくまでも佐藤可士和さんのデザインについての考えに触れられるだけです。
佐藤可士和さんのファンなら必携の一冊でしょうが、
そうでない人にはあまりオススメできません。