インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ポスト構造主義っぽく読み解いてみた!~「意識が消えてしまった世界」で「適応的無意識」を操る最強の技術「催眠」~ 下巻

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
Amazon.co.jpで確認
研究が進む脳神経学によって、再定義される意識と無意識の世界。
理性主義も意識主義もあてにならなくなって、
思考し行動する人間も、原理的にはPCと同じ「入出力系」となりました。

「幸運を引き寄せるデキる行動」を毎日の習慣にするのも、
「あの人は運命の人!」と感じるのも、
「取り敢えず、次のインスタのネタ探さなきゃ」と焦るのも、
「“人身事故”って言えば今日の遅刻も大丈夫だな」とやり過ごすのも、
すべての人間の思考と行動は「適応的無意識」が決めています。
そこに意思決定の余地はほぼ見当たりません。

単なる入出力系である脳のコンピュータの「出力を変える」には、
「入力を変える」か「プログラミングを変える」かの二択ですが、
初期設定値の「遺伝」などの「構造」はガチガチに決められています。

そのコンピュータの再プログラミングが確実にできる技術。
その「催眠技術」の実用の可能性に催眠技術研究屋の石川真が迫ります。

読み終えると、周囲の人間の背後にある巧妙な機械仕掛けが見え始める。
上下巻、アブナイ話が満載の問題作。

下巻は、「ただの高性能コンピュータ」に支配される人間の
「コミュニケーションを変える(=「入力を変える」)」ことと
「学習を変える(=「プログラミングを変える」)」ことに対して、
催眠の技術が開く大きな可能性を各種の事例で説明します。
さらに、日本人の「構造」特性に合った、効果の高い催眠の技術を
記号論などを分かりやすく引用しながら推論してみます。