ワイヤーアクションを駆使した香港映画ばりの、躍動感ある大胆なアクションで魅せる格闘シーンの連続がすごい。剣術と妖術を駆使して強敵を次々と倒していく爽快なスピード感が気持ち良い格闘ゲームだ。
主人公の武人、劉(ラウ)役としてGackt氏がCGキャラクターで出演している。華麗な剣武や身のこなしはGackt氏がモーションキャプチャに臨み、実現したもの。「いけてる」、「立て。立つのだ!」など、本人の声も聴くことができる。香港の武侠映画をモチーフにしており、舞台は未来のアジア。派手で華麗なチャンバラ、ワイヤーアクションを彷彿させる滑空や壁走り、三角跳びなどの多彩なアクションがよく似合う舞台だ。
敵と戦って倒すだけでなく「決めポーズをとる」、「敵の攻撃を寸前で回避する」など武侠的な行動をとると、画面上に「JUST武侠」と表示され、「武侠的行動点数」が加算される。よりかっこいいアクションを決めるのも楽しみのひとつになるだろう。各ステージには、太極印という特殊アイテムが点在していて、これを集める事により、劉の衣装をGackt風に変更したり、出演者のスペシャルムービーが見られたりとさまざまな特典が用意されている。
脚本は『天地無用!』などで人気の黒田洋介氏、キャラクター原案は『COWBOY BEBOP』などを手がけた川元利浩氏が担当している。格闘技経験もあるGackt氏が、指の皮がむけるほど気合いを入れて実際に剣を持ってキャプチャしたというその華麗な動きは、実に美しい。(江口 謙信)
美人街?
★★☆☆☆
タイトー50周年記念タイトルでガクト初め、声優も実力者揃い。制作発表もガクトを呼び、行う力の入った作品。しかし…鬼と呼ばれるザコの動きが鈍すぎるし、積極的に襲って来ない。後半になっても弱いまま。ザコの動きのバリエーションが少ない。ボスも弱い。ダンジョンが少ない。世界観は短いながら良かったし、コスやダンジョンデザインは綺麗な創り。主人公はカンフーっぽい動きもあり綺麗な動きでした。ストーリーを少し長くして世界観を広げ、脇キャラももう少し増やしてもいいかも。ACT初心者向けのゲーム。ゲームの上手い人には難易度は低すぎますね。自分は下手ですが、それでもサクサク進むんですから。
せこい
★☆☆☆☆
内容はいいんですが、難易度が高くなるほど敵は強くならず、せこくなってきます。イマイチです。
ネタ
★★★☆☆
ネタとしか思えないムービーシーン。
ネタとしか思えない衣装デザイン。
ネタとしか思えないアクション(ジャスト武侠)。
ネタとしか思えない主人公のかけ声(ファァァァーーイ!!)。
そしてなぜかGackt。ネタとしか思えない。
そして意外とアクションがおもしろい。
中国のチャンバラ映画の、軽くてしなる刀をビュンビュン振り回し、
刃がぶつかりこすれあう、あのハラハラするような剣戟を繰り出せるのが楽しい。
なにより大きいのが、一部の敵も剣戟を繰り出してきて、
互角に戦える部分。ちゃんとチャンバラが出来る。これはすごいと思った。
(他のゲームだと、攻撃は当てるか受けるかよけるしか出来ない。)
ただ、そのチャンバラが出来る相手が中ボスの人しかいなくて、他の雑魚や大ボスは
隙を見て斬りまくるだけ。そこが残念。
というか戦闘以外は面白くない。
でも、あの中ボスの人の功績で星三つ。
剣戟はなかなか
★★☆☆☆
主人公が動作していないときは正面の攻撃を勝手に防御してくれたり、
特に、華麗な剣戟の繰り出し合戦はなかなか見ごたえがあります。
音楽などからも世界観というものも確かに少しは伝わってきます。
しかし、ハイスピードと謳っていながら、全くといって良いほど感じられない
スピード感や、攻撃モーションが長く、そのせいでスピード感をさらに損なっていたり、
攻撃の一区切りが付くまで攻撃を中断できなかったり、
正面にいるはずの敵ではなく画面の見えない敵をロックオンしてしまったり、
移動できる範囲の端に行くと、突然カメラ視点が真上からになって、
周囲が全く見渡せなくなってしまったりと、難点が多々あり、
アクションゲームとしての完成度は煮詰められていないといわざるを得ません。
また、太極印というものを集めていくと、映像を見られたりや主人公の服装などを
変更したりすることが可能など、様々な特典が得られます。
しかしながら、特にこういった特典に魅力を感じられませんでした。
映像などを見られるようにするくらいなら、隠しステージなどを出現させてくれたほうが
個人的には良かったです。
ただ、難易度が4段階に分けられているので、初めてやる方でもボタン操作さえ
覚えてしまえば簡単にゲームをやることができますので、そこは良いと思います。
ただひたすらボタンを連打しているだけでも剣戟アクションができますから。
剣戟の爽快感は良い!
★★★☆☆
大人の事情だと思いますが、本編㊥でガクトさんのセリフが無い分、他でフォローしようとしてる気がしました。個人的にはタイトル画面は初期段階のものの方が好きです。
ストーリーは黒田洋介さんが担当されてるようですが、ほっきりいってストーリーは有って無いようなものです ^^;
解説書の最後のページに声優さんたちの写真が載っていますが、若い頃の写真を使いすぎでは・・・