買って損はない本
★★★★★
腫瘍内科医との対談や著者の周りでなくなっていった乳がん患者の話などがあります。
前半の抗がん剤の説明などは細かく書いてありますが、結構難しい用語が多く、難しい内容です。
後半の腫瘍内科医との対談は、長くページを割いてあって、
日本の病院での誤った抗がん剤の使い方や最新の抗がん剤、乳がん治療など、
勉強になることが多く書いてあります。
抗がん剤も、使い方によっては、副作用を少なく、
効果的に腫瘍を小さくする事が出来ますが、その事を知ってる医者は日本にはまだ少ないようです。
終盤には、乳がん患者からのQ&Aなどもあります。