思いきって購入を決めました。
★★★★☆
今まで、常用書体字典(伏見冲敬編)親字数2836字を使っていたが、少し物足りなくなってもう少し字例の多いものを購入しようと思っていた。「新書源」は親字4688字、字例約7万3000余字を収録したものだということで、「角川書道字典」とどちらにするかを悩んだ。結局、こちらのほうが字例が多いようだったので、購入を決めた。「角川書道字典」を使ったことがないので、比較はできないが、実際、この字典は見ているととても、楽しい。多くの字例がみれるというのは、その字の美しさとか歴史を感じることができて、眺めているだけでもおもしろい。とても気に入っている。また、字典という重い言葉と逆に、デザインが素敵だ。現代風なので、持ち運びもウキウキする。二玄社さんの「臨書を楽しむ(曹全碑)」
という本も気に入って使っているので、二玄社さんの発行している字典であれば、相性がいいだろうとは思っていたが、これから、長く付き合えそうな字典と出会えたと思う。