エネルギーの生み出し方
★★★☆☆
なるほど、結婚というパートナーと人生を共にする過程で起こる力は途方もなく力強いものだと感じられます。
多くの成功者が、「家族が大切」だと言うことがわかるように思いました。
でも、夫婦に段階をつけて理論づけて説明するという、このロジックはよく考えられ整理されたものです。
当時は良かったのかも
★★☆☆☆
2007年発刊当時は良かったのかと思いますが、2010年現在では物足りなく感じる。
彼らが見てきた「成功している夫妻」の、範例のバリエーションと、「普通の夫妻」のインタビューを同じくらいされたのかに、疑問を感じてしまいました。
例えば熟年夫婦が定年後に関係が良くなるくだりですが、その年齢になると選択肢が外になくなり、お互い「この人しか残っていない」という覚悟を決めて、関係を築こうとするものです。きれいな想像で表現されていたので、わかってないのかなと思ってしまいました。
持論に単純に帰着するような表現力が、惜しかったです。
結婚したくなる一冊。ややこじつけっぽいのが残念。
★★★☆☆
いままで漠然と感じていたことを整理して書いてくれていて、とても納得感がありました。読み終わったあと、やっぱり結婚っていいな〜と、結婚したい気分になりました。
一方、他のレビューに、類書をまとめただけとのコメントがありましたが、たしかにそうした面はあるように思います。
類書のエッセンスを大変分かりやすく紹介してくれている点はとてもいいと思うのですが、赤城夫婦が自分の言葉で語っておらず、他人の言葉を表面的につなげただけという印象があり残念でした。
また、人生、リーダーシップ、健康、お金など、いろいろなテーマを何でもかんでも夫婦関係に結び付けていますが、ちょっと無理やりっぽい印象がありました。
科学的なデータに基づいているとのことですが、引用元の書籍も特定のものに限られていますし、また「事実」と「意見」が混在している文章が目立ち、「科学的」な文章をあまり書かれた経験がないのではと感じました。
あまり「科学的」というふうに肩に力を入れるよりも、赤城夫婦が目指されている夫婦像を、自分たちの言葉で率直に書かれたほうがかえって説得力が増すと感じました。
本は厚いが内容は薄い
★☆☆☆☆
図書館で借りて読みたかったのですが、私の住んでいる市では購入していないので、買ってみました。内容は著者達が読んだ沢山の本をまとめてあるだけという印象でした。引用してある著作をいくつか読んだことありますが、そちらを直接読んだ方が良かったです。たぶん結婚暦も10年以下の夫婦だろうと思われるし、セラピストのように実際何百組という夫婦を知っていて、その夫婦を修羅場から救った人の書いた本ではないと思いました。彼らには本当の修羅場なかったと思われるので、夫婦関係を良くしたい人には参考にならないと思います。また夫婦愛に性愛は必然のテーマだと思うのですが、その件には一切触れていません。全てをさらけ出していない感じ、なんか厚みがないうわべだけの薄い内容と思いました。
たしかに!!結婚すると仕事が成功しますね!!
★★★★★
家族の為に仕事を頑張っているのだから、家族は我慢する。
それって違うのじゃないか?の疑問に答えてくれました。
どんな夫婦が成功しているのか、具体的に教えてくれるので
自分達にあてはめて、イメージしやすかったです。
読み終わったとき、将来がわくわくして顔がにやけていました。