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大前の頭脳 「産業突然死」時代を生き抜く知恵

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 日経BP社
Amazon.co.jpで確認
タイトルには違和感ありますが・・・・・。 ★★★★☆
本のタイトルは、日経BPの方がつけたもののようです。正直、タイトルに違和感を感じましたが、内容としては、いつもの大前さんの著書と変わらず、経済・政治問題についての掌握の仕方がとても参考になりました。世の中には様々な統計があり、それらが経済指標として使われ景気の判断や経済政策などに影響を与えます。そういった統計数字から何が読み取れるかを大前さんが示してくれています。特に興味を惹いたのは、「日本はグローバル・ニッチ・トップ」です。様々な業種で国毎のシェアを示し、国力を現すもののように感じていました。TVなどで日本のシェアが下がれば、日本の国力が下がってきている、という風に。しかし、物事はそう単純ではないということです。機械製品には、川上から川下まで分野があって、どの分野のシェアを言っているのかを見ておかなければ実態を見損なうということを学びました。勉強になります。
大前節炸裂 ★★★★☆
この著者のブログを毎週楽しみにしている。
産業突然死・・・。
よくここまで濃い内容のものを!と感嘆している。
この本も同じくあらゆる分野のことを取り上げ、
大前流の切り口で、大前節を炸裂させながら論じている。
非常に説得力がある。
論理的な志向や知見が評価されがちだが、
文章の上手さもある。そこらへんを十分堪能できる一冊だ。

ビジネス(社会)の流れの早さを実感する。 ★★★★☆
この本は、日経BPnetに4年間連載された大前氏のコラム「『産業突然死』時代の人生論」をまとめたものである。

一番の感想は、「ビジネス(社会)の流れの早さを実感する」である。

ここ4年間の国民の関心は、郵政改革、グレーゾーン金利、消えた年金、リーマンショック、GM・クライスラー破綻に移り変わってきた。

何一つ根本解決されていないが、一人solutionを提案し続けた男がいる、それが大前氏だ。

大前氏の売りは、極めて明快な論旨での語りであろう。

日本で最も気を吐いている男の一人である。

後に続く者が出ていないのが、怖い。
早く平成維新を実現しないとホント大変なことになるぞ!!ぶれない視点再認識 ★★★★★
 大前本の読者であれば本書の内容自体に新しさがあるわけではないと思う。最強国家ニッポンの設計図や、さらばアメリカ、ロシア・ショック、大前流心理経済学 貯めるな使え!などの最近の著作を読めば、どのことも大概は触れられているかそれに近いことが書いてある。本書を読んでやはり、私が受けた印象は大前さんの主義主張は一貫していることの明快さと、論旨の強さである。それが故に、過去からの読者は既に大前氏的な思考ロジックをかなりの部分身につけていると思う。それでも、多くの論考で奥の深さにハッとさせられることは多いが。

 本書から感じる残念な点があるとすれば、過去の連載をそのまま持ってきているところと、情報として既に古くなっているものも多く含まれていた点だ。過去の大前氏であれば、過去の連載であってもそれらすべてを一度オールクリアにして、大幅な修正、加筆を施し、原形を留めないほどに編集し(論旨等は勿論変えない)、一つのソリューションとして熱く再編しなおしていたのではないか。また、本書の題名と中身には若干乖離があると思う。本書のタイトルであれば、中身は日本の真実、考える技術、ザ・プロフェッショナル、大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑むなどのほうが向いていると思う。
物事の見方を鍛える本 ★★★☆☆
日経BP社のコラムを1冊の本にまとめました。今回の大前本はプロローグと
エピローグを特に丹念に読むべきでしょう。ここに本書をどうやって読むか
主旨が書いてあるからです。

大前氏のよく語る言葉にいかに論理的に物事を考えて実践するか、新しいイノベーションへ
向けてどのようにアプローチしていくかというものがあります。
それを1冊に凝縮したものです。
いわゆる大前ファンにとっては今まで読んできた本と同じ内容に突き当たる事が
多いでしょう。
それだけにやはりプロローグとエピローグが重要になってきます。

今回のレビューはこんなものでやはり実際に目に触れてもらうほうが手っ取り早い。
http://www.nikkeibp.co.jp/jihyo/
ここから判断されるのが最善の方法だと思います。