はじめての川に行くときには参考になる
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首都圏に住むフライマンには福島や山形に行くのはちょっとした遠征になり、かなり気合が入ります。エサ釣りのポイント紹介で実際に行ってみるとあまりにも川幅が狭かったり障害物が多すぎたりしてフライマンには参考にならない場合がよくあります。
また、始めて行く川の情報がメジャー雑誌に載ったころには既に荒れてたりすることもあり、自分でポイントを探すには結構大変。周りにもあんまりフライをやる人がいなくって、どこで遊魚券を買っていいのか、なかなか分からず困っている人も少なくないでしょう。
そんな方にはいい本です。フライ向けのポイントガイドが丁寧に書かれていて、遠征をするときには知っている川に行くときでも、ポイントで風が吹いて全然釣りにならない場合にどこか他に逃げたりにも使える本です。
地元のフライマンが案内されているので、実績はあり、キャスティングもしやすい場所を紹介されている。ただ、同じフライマンが色々と探っているので、やはり紹介された河のそれ以外のポイントも探ってみるのもいいかもしれませんね。