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高断熱・高気密バイブル

価格: ¥2,310
カテゴリ: 単行本
ブランド: 建築技術
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中立的な立場からわかりやすく書かれた専門書 ★★★★★
家を建てる際に、高気密・高断熱に関して理論的に理解している施主は少ないと思いますが、そういったかたに設計前に読んで欲しい本です。なぜ高断熱だけでなく高気密がセットとなるのか、Q値・C値とはetc、住宅の温熱環境を設計するにあたり必要な知識がわかりやすく書かれています。内容的には専門性の高いものですが、ここまでわかりやすく書かれているとは驚嘆に値します。また、外張り断熱・内部充填断熱どちらかを贔屓にするわけでも無く、極めて中立的な立場から書かれており、好感を持ちます(著者は本心ではパッシブソーラーハウスを理想としているのではないかと思われますが)。実際にハウスメーカーの営業と会話していて感じるのですが、この1冊を熟読すれば、この分野に関してはハウスメーカーの営業程度には知識量で勝つ場合も多いのではないかと思われます。個人的には単板サッシ+付帯物(カーテンボックス付きカーテンなど)でどのくらい熱貫流率が変わるかといったグラフなどとても役立ちました。
バランスのとれた良い本です ★★★★★
世に断熱気密を謳った本は多いが、多くは企業のPR誌であったり、思想が偏っていたりして、一般の人が読むには誤解を誘導するような本が多い。そんな中この本は「住まい方」からなぜ断熱が必要なのか、外断熱と内断熱の本当の意味を解説している。どこかのPR誌のように独断的で衝撃的な内容の本の方が分りやすいと感じてしまうものだが、物事はそんなに一面的で単純ではない。この本を読んでおけば他の断熱PR本も客観的に読むことができる。必読です。
自社広告の本とは違う!! ★★★★★
著者は、建築家やその他の業者の方ではなく
評論家ですが、著者の自宅を推薦される工法で改修されており
きちんとした裏づけからの内容は説得力ありました。

他のダクトを通して中に開放させた住宅が流行ですが
真っ先に否定するのはなく良いところは認め取り入れる
解決法であり、素晴らしい本です。

この本は入門ではなく初・中級むけですよ! ★★★★★
この本は「本編」「技術編」に分け、本編が施主向け技術編が学生、技術者(外貼り工法勉強中の方)向けにかかれた気を配った本。

品の無いどこかの自社PR本とは全く異なり、読み込めば高気密・高断熱についての基本が身につきます。
この書は、私のこれからの技術バイブルになるでしょう。
これと、建築知識の10月号で詳細図もマスターできるでしょう。

一般の方は
この書と併用し「住まいの断熱読本」(彰国社)を読むといいでしょう。
結露、断熱について詳しく記されてる他、冬、夏についての省エネでの
暮らし方が紹介されています。北海道での住宅研究者の方々の記録集でもありますから説得力あります。