インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

絶叫学級 1 (りぼんマスコットコミックス)

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 集英社
Amazon.co.jpで確認
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:いしかわ えみ 著 出版社名:集英社 シリーズ名:りぼんマスコットコミックス 発行年月:2009年01月 関連キーワード:ゼツキヨウ ガツキユウ 1 リボン マスコツト コミツクス 43278-64 ぜつきよう がつきゆう 1 りぼん ますこつと こみつくす 43278-64、 シユウエイシヤ 3041 しゆうえいしや 3041、 シユウエイシヤ 3041 しゆうえいしや 3041 ようこそ、恐怖の授業へ! 何気ない日常に潜む、もう1つの世界へあなたをご案内します。【収録作品】黒いプロフィール/海が呼んでる
知られざる傑作 ★★★★★
テーマは使い古されたものだが地味に良い。ただ霊や怪物を出すだけでなくその後のオリジナルの展開で読者を引き込むのは見事である。また、ただ恐怖をあおるだけでなく人間の愚かさなども描かれており、なかなかなかなか奥が深い。話によってそれほど怖くない話もあるがこの巻収録の「優しいママの家」はシリーズ中最も怖いと思う。

ほぼ毎回主人公は破滅に追いやられていくがこのシリーズはそれに対する解決の手段も同時に提示していて教訓的な意味合いもあり近年の作品の中でも良心的な作りになっている。

全体的にまだ研ぎ澄まされていない面もあるがこれからのいしかわえみ氏の活躍に期待したい。
斬新さはないが心の弱さを描いた怖い話 ★★★☆☆
日常生活の中に潜む落とし穴を恐怖・狂気を交えて描かれた1話完結形式の作品である。
どの物語も案内人・黄泉という少女の語りから始まる。

1巻第1話は主人公の女の子がゲームをひろう話である。
ゲームで起こったことが現実に起こる…というものだが、
この説明だけで、怖い話を多く読み親しんでいる人は最後のオチまで予想がつくと思われる。

全体的に、怖い話慣れしている方にとっては既知感だらけと感じる話が多いため、
「意外性やオリジナリティあふれる怖い話が読みたい!」という方にはあまりおすすめできない。

しかし、掲載雑誌りぼんの読者である小中学生を対象に考えると良い話だと思う。
小中学生対象=「ストーリーが幼稚」というわけではない。(かといって複雑でもないが…)
恐怖の始まりである日常の落とし穴は、どの話も学生の日常に潜んでいる。
恐怖は死者の怨念というより、生きている人間の心の貧しさの方である、というような表現が多い。

救われる話もあれば救われない話もあるのだが、
子供への教訓として読ませるのもいいかもしれない。