基本的に、洋楽邦楽問わず野郎の甘い声（Ｒ＆Ｂ）なんて聴きたくないぜ、と思っているのでケミストリーは今までＣＤで聴いた事はありませんでした。
デビュー時のブームの際、地元が広島だったので相当ラジオで聴いた思い出はあるが。

なぜ聴いたか、というとそれは古内東子がジョイントしているからなのだけれど、聴いた感想としては「オシャレだな〜」という以外ありません。
あくまで古内東子側からの意見だけど、この企画は正解だったと思う。
歌詞は彼女が書き下ろし、曲はケミストリー側からで、もんの凄いアダルティーな感じのメロディーが古内さんの印象と会うし、何より今まで案外彼女の曲にはなかったからだ。
ケミストリーの唄声も綺麗でお洒落で雰囲気に合っていると思う。

まさに溶け合うようなハーモニーに心酔しました。
大好きな古内さんの声も活きてて感動。
ケミストリーは最近聴かなかったですけど、
やっぱり地肩がしっかりしてる印象です。
二人だけの活動っていうのはもうしてないのかな？

タイトル曲『a Place for Us』今は上手くいかないけど、いつか必ず二人だけの場所(a Place for Us)にたどり着きたいという切ない気持ちを歌った曲だと感じました。
歌詞に｢僕ら｣｢君｣と入っていますので男性目線の歌だと思うのですが、作詞が今回CHEMISTRYとjointした古内東子さんとのこと。｢女性が書いた男性目線の曲｣というのもちょっと新鮮な感じですね。
私はこの曲、初っ端のイントロから心をつかまれました。ミディアムスロウのR&B調。
そして美しいハモリは言うまでもありませんが、女性の歌声が入ることで、｢甘く切ない｣の｢甘い｣雰囲気が上手く加わったと思います。joint曲として完成度は非常に高いと思います。
そしてカップリング曲は、前シングル『恋する雪　愛する空』に入っていた『キスからはじめよう』のアレンジバージョン。CHEMISTRYの声質に合ったアレンジとなっており、メロディーはオリジナルに比べかなりアレンジされていますが、ボーカルの存在感を消すことなく、上手くバランスがとれています。