リスクマトリックスでリスクマネジメントを攻略: 良くわからないリスクマネジメント リスクマトリックスで全員参加
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最近リスクマネジメントという言葉を耳にすることが多くなり、多くの人がリスクRISKという言葉を使うようになりました。筆者は90年代半ばに初めてリスクマネジメントに触れました。
時が過ぎ21世紀になってリスクマネジメントの世界に戻ってきたのですが久しぶりに何から始めればいいのかなと考えたとき、最初に「リスクマトリックス」の図が浮かんできました!
複雑な管理システムがどうこうではなく「図」だったんです。再度リスクマトリックスを使って、やっぱり役に立つことを再認識しました。
リスクマトリックスを使うことで、実際に業務に携わっている現場や職場の様々な人とのコミュニケーションが出来ました。それにより問題解決、業務改善、そしてプロセス改善をすることが出来ました。もちろん全社的にリスクマネジメントシステムを策定する際、このリスクマトリックスは欠かせないツールです。
マトリックスの使用例を出版物を本屋やネットで探しました。論文は見つかりましたが気楽に読めるものが見つかりませんでした。それならば自分が出来る範囲で本を書こうと思いたったのです。リスクを考えようとする皆さんの記憶に残るマトリックスをご紹介しよう!リスクマトリックスってなんか面白そう!と思ってほしい。
本書はリスクマトリックスの作り方、そして幾つかのリスク事例の読み方と使い方をご紹介しています。初心者にも分かりやすく解説しました。
この本によって多くの人がマトリックスに興味を持っていただければうれしく思います。
そうすることで、リスクマネジメントの導入がスムースになり、問題解決、業務改善、プロセス改善が有効に行われると信じています。