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英国式スローライフのすすめ―簡素でゆたかな暮らし方

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 大和書房
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自立ってカッコイイ ★★★★☆
イギリスの自立している方々のお話。
しかもお年を召されている。
けれども自分で出来ることは自分でし、
出来ないことは公共のサービスで無料で提供されることが多い。

いろいろな面で日本とは違う、と感じさせられた。

でも、ここで違う、違う、と言ってみてもしょうがないので、
自分が出来ること、自分が準備できること、
自分がしてあげられることなど学ぶ上でも
参考になった。

そして、何よりもこの本に登場している方々が
前向きで、日々を楽しんでいる感じがして、
こちらまで前向きに、晴れ晴れとした気持ちになれた。

日本にはそういうお年寄りがまだまだ少ないように思う。
本当の「個人主義」を疑似体験した気分です ★★★★☆
読後、いい意味で、予想を裏切る、良書でした。

著者が出会った英国の、人生後半、晩年の世代の
さまざまな人々の、その「自立」した、生き方には
共感を禁じ得ません。

言葉や概念では「個人主義」はわかったつもりでいましたが、
実際、書籍を通してではありますけど、西欧人の自立、自活、
毅然とした生活態度などの実例がたくさんあって、欧州でも
特に、倹約で質素と言われている英国人であることを差し引いても、
自分自身の今後の生き方、生活観などにも、大いに参考に
なりました。

住まいをきちんと、たくさんのモノは不要、家に引きこもらず、
いつまでも社会、友人知人と交わる、倹約、清貧を心がける。

30年前の英国と現在が入り交じったエッセイではありますけど、
井形慶子さんなどの著作と共通する点も多々発見でき、異国に住む
人々の、モノやお金にとらわれない、しかし「幸せな生き方」を、
今回も学べたような気がします。

な生活を重んじると言われている、

いいテーマなんだけど・・・。 ★★★☆☆
30年前に著者が通ったバースの語学学校に、5年前に私も数週間ですが通った事があります。しかし、その語学学校も今はありません。その事が象徴するように、いかんせん30年前の経験を今語るのは無理があると思う部分と、人間の生き方はいつの時代も変わらないと思える部分が混在しています。
尊厳を持って老いや孤独に立ち向かう老人を描いた章では目頭が熱くなることも。ただ、ご自身のことを含めて、もっと具体的な背景説明が欲しい。例えば、バースの後ケンブリッジで学生生活を送ったという記述は何度も出てくるものの、どこで何を勉強していたのか書かれていない。
一見余計な事のようでも、そういう具体的なバック・グラウンドがわからないと、すべてが絵空事に思えてくる事もある。著者のような経験ができること自体、一般庶民には夢の世界なだけに、小綺麗にまとめた「お話し」になりがち。もっと具体性を持たせて欲しかった。
「100歳になっても、自分でできることは、自分でしたい」ゆったりとしたお茶と会話のある生 ★★★★☆
70歳になる大原さんが、英国留学等で生活していたアパート(フラット)で知り合った高齢者達の住まい方を丁寧に思い起こしながら、描かれています。英国のご婦人方は、質素、倹約ながらも必要な物には惜しまずお金を払い、身奇麗に清潔に暮らしており、そのすがすがしさが、至る所から香ってきます。自分の身の丈にあった価値観で、人生や時間を選択しながら、生きている方たちを手本にしたくなりました。
読み終えて、今後、自分の人生の後半をいかに生きるか、今からどんな努力が必要なのかを考えさせられました。
イギリス好きにはオススメ ★★★★☆
もしかしたら、大原照子さんのシンプル本ファンの皆さん全てが面白いと思う本ではないかもしれません。でも、イギリスのさまざまな高齢者の暮らしが載っていて、とっても参考になります。
大原照子さんのあのシンプルライフの原点はここなんだな、というのがよくわかる本です。