アンチョビの作り方が載っていたので買ったのですが、その他保存食も沢山載っているし写真も素敵で見ているだけでも幸せです!王道ばかりじゃないような(?)感じもとても好きです!
アメリカンチェリーのシロップとクラフティはあまりの美味しさに感動し、山程作りました!勿論アンチョビもどっさり!我が家の定番です!
柳瀬さんの手作り保存食を味わってからは「市販品の味しか知らない人は可哀相だなぁ。」と、ふと思っちゃったりします。
所々ちりばめてある柳瀬さんの言葉もとっても素敵で共感しました。
私の保存食ブームの火付け役となった一冊!!
第二巻出て欲しいな〜(笑)

時間におまかせする保存食は心に余裕がある時じゃないと作れない。
塩かげんひとつでダメになってしまったり、天候と相談しなくちゃならなかったり
手間がかかるところがかえってかわいいし楽しい。
ジンで作るレモンリキュール、日持ちしないピーチワイン、
セミドライにしてから作るあんずのコンフィチュール、
アンチョビ、パンチェッタ風塩漬け肉、ゆずこしょう、ねぎみそなど、
魅力的なラインナップがすてきな写真で紹介されていて大いにそそります。
一方で、食べ終わったかにの殻からブイヨンをとるという作業は
古き良き「始末」という言葉を思い起こさせました。
著者が持ってるフランス製こし袋がとても魅力的で、ぜひ真似て作ってみたい。

お洒落な保存食の数々に感動いたしました。
保存食の既成概念を打ち破る斬新さ。

フロマージュブランを作ってみようと思います

器にも凝ってみたいと思いました。

間に挿入されたエッセーも柳瀬さんの普段の生活が垣間見られて大変楽しませていただきました。