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お坊さんが困る仏教の話 (新潮新書)

価格: ¥714
カテゴリ: 新書
ブランド: 新潮社
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なんか・・。 ★★☆☆☆
偏った知識なんじゃないかと思いました。
“戒名お断りではお寺さまはお出でにならない”と書いてあるのですが、すべてのお寺がこうではないでしょう。俗名でお墓に入る方もいるでしょうし。さらに借金をさせてまで戒名料を払わせるお寺なんてそうはないでしょう。悪い例だけでなく、良心的なお寺も少しは紹介して欲しかった。

そもそも日本の仏教はインドのものとは違いますし、釈迦仏教と比べてもしょうがないと思います。

そんなに批判するなら筆者自身が実際に修行して、お坊さんになられればよかったのではないでしょうか。
結構収入なくてやっていけないお寺多いと思いますよ。
だから? ★☆☆☆☆
「今の仏教界はこんなにだめですよ、真面目な国民の皆さんは、特権階級のような僧侶にだまされていますよ」という、唯物史観丸出しの本です。こういった批判本はもういいです。そんなことより、「私の関わっているお寺は、このように良くなりました」という本が読みたいです。
ためになる本 ★★★★★
生まれた時から、日本人のほとんどの人が、かかわる仏教の真実のかれてる良い本です。日本の仏教系宗教に、関わる人々には、ショックな内容です。お経や戒名や葬式などが釈迦仏教とは関係ないとは。日本には、20万団体以上の宗教法人が、あるそうですが、その人々に、ぜひ、読んでほしいです。なかなか受け入れられない方も多いと思いまが… 日本の仏教とは、宗教としてより文化として残していくと良いと思います。お寺も勝ち組と負け組が、あるみたいですが宗教法人に、課税すれば良いと思います。カルト団体も沢山ありますし、日本の財政難も、少し解決すると思います。 坊主丸儲けの時代は、終わりで良いのではないでしょうか。先進国で宗教法人に課税してないのは、日本だけです。
これは役に立つし参考になる ★★★★★
今までお経をあげる、戒名をつけるといったところの何となくブラックボックスのところを宗派別にわかりやすく解説している。何となくわからないけれどありがたいといった今までのお坊さんのスタイルでは他の宗教に負けてしまうので、明らかにした上で仏教に興味を持ってもらおうという筆者の思いは大変評価できる。何かの時に読み直しするためにてとっておきたい本である。
お経って何が書いてあるの? ★★★★☆
お経って何が書いてあるの?

なぜ声出して読むの?

観音様とお釈迦様ってどういう関係?

もともと子供の頃から宗教行事に腑に落ちないと感じる部分が多かったのと
学生時分から哲学者としての釈迦(というよりガウタマ・シッダールタ)に興味があり、いろいろ調べた結果、その生き方、考え方に共感する部分が多かったこともあり、
釈迦の説いた仏教と現在の慣習仏教の差異に違和感を感じていました。

本書はその疑問にストレートに答えてくれる内容で分かりやすく、読みやすかったです。

特に、釈迦の思想に対する個人的な尊敬の念が集団・組織化される過程で思考の本質よりも、人柄、型(様式)に視点が移行し、その伝播の過程で、阿弥陀仏や観音菩薩のような釈迦以外の仏を誕生させ、さらに南無(サンスクリット語で信頼する)阿弥陀仏というように、釈迦以外の仏への信仰に変遷していく様が非常に興味深い。
もうここまで来ると、ある程度思考が停止していても読経していれば救われるという世界で起源とは間逆だ。

だからといって個人的にはすぐに改宗するつもりもなく、お坊さんを困らせようとも思わないけど一度ゆっくり考えてみると面白いテーマであることは間違いないと思う。