スウェーデンを代表するテナー・サックス奏者との共演

～ラーシュ・ヤンソンの1年半振りのニュー・アルバムラーシュ・ヤンソンと友人でもあるテナー奏者オーヴェ・イングマールソンは共にスウェーデンを代表するアーティスト同士で、2人の共演作品は1993年に日本の「Body&Soul」(南青山)でライヴ録音されたオーヴェのアルバム『ホワッツ・ニュー』以来となる。
それぞれラーシュが5曲、オーヴェが2曲、本作用に新作を書き下ろし、スタンダードも交えた全11曲を収録。
コール・ポーター作のタイトル曲で聴けるラーシュのスインギーなピアノとバンドのグルーヴ感も心地良く、オーヴェのオリジナル「ザ・リトル・ワルツ」やラーシュの「ギヴィング・レシーヴィング」は楽曲、プレイ共に秀逸。(TheWalker's 加瀬正之)