前作は「会話」って感じだったんですけど
今回は一人が仕入れてきたネタ話をずっと話して回りが合いの手を入れる
って感じの構成になってる気がします。
特に卓球の「ファミレスで変態に遭った話」「親戚の葬儀の話」
瀧の「TKの結構披露宴の話」
あたりはネタ話として相当クオリティが高い。
そして周りの合いの手（というより悪ふざけノリ）も相乗効果で面白い。

笑いレベルが高い人たちの無駄話って感じでひたすらに楽しい本です。

「メロン牧場」は読みながら、「ヒッヒッヒッー」と一人で笑っちゃう本なので、
通勤通学の電車や、コーヒー屋、、パブリックな場所なんかじゃ読めない。
本文中にあるコンセプトに偽りなく、まさに「便所文庫」にうってつけ。
こんなに笑える本、なかなかナイんでは？

マークパンサー、YOSHIKIの伝説、まりんの「それはバッハ」、等々、見ただけで笑える？サブカル好みなキーワードも満載。
何年たっても笑えるおかしさなんだけど、
ドリフやごっつ、みたいに、「あーこの頃、こーゆの面白かったなー」てゆう、
80年代後半〜2000年代初頭への懐古的一面も感じさせる。

副題は稲川淳二の怪談のタイトルみたいだなーと思った。

連載すべてを網羅した訳ではなく、いくつかカットされた月もあるのが残念。

個人的にカットされた卓球の「女のパンツを男が被る是非」の話が大好きだったので、本当に残念…。

二人のやり取りは掛け値なしに面白いです
しかし、注釈の文章がいちいち不快で、せっかくの内容に水を差しています
担当した編集者は猛省してもらいたい

前作も面白かったけど続編も最高だっ！

小室氏の結婚式出席話しなども笑えて
ちょっと移動中に読むとニヤニヤと笑いを堪えるのが大変かも☆
とにかくテンションの高さは読んでると
あーなんかテンション自分も上がってキターて感じで
純粋に面白いのでオススメですー