それでも尚、ぜひ読んでおきたい本である。
ただし、前作のどちらか(正・続、どちらか片方だけでもいい)と必ず一緒に読んでおきたい。
女性ホルモンなんて関係ないという男性も、合わせて読めば理解が深まる。
女性を理解する…ってことじゃないよ、ホルモンとは何ぞや、ホルモン治療とは何ぞや、を確実に理解するためなのだ。
そして、前作を読んだ人にも、ぜひお薦めしたい。
性ホルモン以外の全てのホルモン、全ての内分泌器官が、それぞれ密接な関わりを持っているということが、本書で理解できる。
わけの分からない病気はすべてホルモンのせい、となるとそれも問題だが、
読めばわけの分からない病気で後悔しないかもしれない。