「開発が好きだから」という純粋な気持ち
★★★★★
iPhoneでダウンロードできるアプリケーション
そのアプリケーションを開発する人たちの
考え方、行動、自己評価
メモした言葉は以下
・有料(1ドルから)/無料アプリケーション
・アイコン デザイン重視
・市場は日本だけではない
・App Store → iPhoneアプリケーションがダウンロード
できる専用サイト
・儲けることができる、しかし成功は儲けだけではない
・ユーザーから直接、しかも瞬時に反応がある
・有料アプリの場合は、3割がアップルの手数料
残りの7割分が開発者に振り込まれる
・サンデープログラマーで4000万円以上の収入
2人だけの小さな会社で3億円の売上げ
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開発者8人の共通の思いは「儲けたい」ではない。
「開発が好きだから」という純粋な気持ちだ。
「成功はそのあとについてくる」。やはりそうか。
実体験で感じた事を正確にまとめてある良書
★★★★★
iPhone アプリの配信をやっていて、約半年で感じた事を振り返ったり、確認するにはとても良い一冊だった。
つまり、それだけ正確で旬なトピックが満載だと言う事。
ページ数こそ少ないものの、この一冊で、講演会10回分ぐらいのボリューム・内容がある。
アプリの開発や配信を始める前に、読んでおいた方が良い本だと思う。
※プログラミングテクニックのトピックはほとんど無いので、この点だけは注意。
AppStore の現実を再確認するには読んで損はないと思います。
★★★★☆
成功者自らの体験談をまとめた羨ましい書物である。この分野に興味がある方なら当然想定内の要素も多いが、それでも改めて確認する上でも役立つかもしれない。特に審査の基準、期間、AppStoreのランク付け等、未定項については情報として知れ渡っているし、アイディア頼みのアプリを考案中の方は10万も有ればおのずと作戦は察しが付くが、何カ国語もサポートしなければならないし、片手間での実行は大変だろう。なお新OS後に始まったアプリ内課金についての実績やアイディアの詳細に触れた部分はない。
蛇足ではあるが、プログラミング自体について、簡単派と大変だと表現されている方に2分されている点も面白い。それと、第一部の全員が ” 僕は、... ” 調で何回も語られているのも気になるが、価格がもう少し下なら読み物として申し分ないと思う。Androidの方も多分参考になるはずだ。