細川さんのうつシリーズは読んだことがなく、育児シリーズからのファンです。同じく育児中の私たちは夫婦で大ファンに。今日、ちいと君と同じ事したよ〜、なんていう話題はしょっちゅうです。
でも、この2年生は、てんてんさんが育児から少し遠ざかってしまっていることへの懺悔、旦那さんへの申し訳なさとか、自分はもっとちいと君と深くかかわりたいのに、旦那さんに少し遠慮しているとか、そんな心情が垣間見られて、かわいそうに感じました。
てんてんさんが後ろめたさを感じる必要は全くなく、一緒に家族として過ごしているだけで十分！てんてんさんなりの接し方でちいと君を愛せばいいんだ！
一緒にお茶でもできたらいいなあ、なんて思いました。
でも、この後の3年生になったら、そんなてんてんさんは感じられなくなったので安心しました。

なんかこの時期の子育てが終わった人には不要のものかな。
ああ、この調子で３年生４年生ってチョーシこいて出すのかなって思うと残念でなりません。
フツウに子育てして、この時期が過ぎた人には実際、だから何？状態。
知名度が高い人が描けば本になるってだけのお話。
だから別に読む必要もないかなって。
大抵の子供がやってる行動を描いてあるってだけ。
まー確かにオトンが子育てしてるってのは違うかもだけど？でもやる事は一緒だから意味ないです。
なら、オトンが描けば良いんだけど、子供主役だから誰が書いても一緒です。
オトンの育児日記ってわけでもないし、新鮮味ない。
なんでこんな本出すの？
こんなタイプの本いくらでもあるのにねぇ？

8ヶ月〜1才半の一番かわいい頃の記録です。

ママの代わりにパパが育児をする苦労が垣間見られます。

ちゃんとコマ割りされてて読みやすい

かわいらしいちーとクンとその家族のエピソードが思い切り笑えます。子供は可愛らしくちょっと時々コ憎たらしいとこも現在育児中の私には共感できるところがいっぱいです。育児で疲れたときに読むと笑ってまた子供に向き合える一冊です。

ただ、今回どうしても引っかかったのがツレさんが友人の結婚式にＴシャツで出席したこと。用意してある黒シャツを着ずにいつもの格好で出席したのはちーとクンをおんぶ紐で抱っこできないから…って呆れました。育児は大変だけど、それは育児を言い訳にしていると思いました。自分は同じ状況だった時、預けましたね。迷惑かけるのはわかっていることなので。友人がいくらいいって言っても教会にトイレがないからって隅でおむつ替えられたらいい気分はしませんよ。一生に一度の晴れ舞台なのに…。

育児はもちろん大変だけど、周りにも気遣える子育てしていたらもっと素敵なパパママになれるんではないでしょうか。

「ツレはパパ1年生」を読んだときは「ツレと私の「たいへんだ!」 育児」と併せて読みました。
ちょうど妊娠〜出産の時期に読めたので大変、参考になりました。
今回の2年生は、私的にはちょっとパンチが弱かったかなあ。筆者がパパ目線だからだと思います。
でも「ツレと私の「たいへんだ!」 育児2」もでるみたいなので、買って併せて読めば面白いんじゃないかと期待しています。