・調節方法は：リューズには全一段階で、引き出せて回せば時刻の調節で、閉めると巻けます。
・保管方法について：
※保管時はリューズを下にしての横置き厳禁
※磁気に弱いので、鞄のマグネットやスマホを近づけない
※放置すると40時間前後で止まるので、リューズをゆっくり回す（時計回り→反時計回りを交互に）
※止まった状態で放置すると潤滑油が固まる恐れがあるので月に1、2回はリューズを回す
お客様から寄せられた機械式腕時計ならではの問題：
Q①：防水機能はありますか。
A①：耐水圧は10Mと書いてあるが、生活防水程度です。つまり、水滴が引っかかる水濡れくらいはokですが、シャワーや皿洗い等の時に着用するはご遠慮ください。
Q②：機械式の初心者なんですが、精度等はどうですか。
A②：正直言いますと、精度ならクオーツには及べないですが、メカニカルなのでやはり誤差は出てます。値段相応、個体差や環境によりますと、±60の場合もあります。
Q③：自動巻きなのに、時計はすぐ止まりますが、これは故障ですか。
A③：これは故障ではありません。自動巻きとは言え、腕に嵌めて一日八時間以上、手の動きでローターを連動し、時計に動力を付けるもので、そのまま置けば止まりもの。時計に手巻きという機能もついていますが、止めてほくないなら、巻いてください。
Q④：ベルトを替えたいですが、何ｍｍでいいですか。
A④：ラグ幅は22㎜
Q⑤：バンド調節の方法が分かりませんどのようにすればいいのでしょうか。
A⑤：バンド裏側に矢印がある部分を丸い棒状の金具で止めている時計なので、時計用のピン外しや時計用のハンマー等で軽く叩くとピンを抜けます。ピンを戻す際は抜いた方と逆の手順で行います。 もしくは、時計屋さんで調節してもらうのは一番楽な方法だと存じます。
他に何か問題がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。