タイトルの通りです。

自身は Perl をさほど使いこなせているわけではないのですが、
内容としては、「最近のやりかた」をあれこれと取り上げ、まとめられていると思います。
その一方で、この「モダン」なのは、当然ながら書かれたその当時のものであり、程度によるものの廃れていくものがあるのだろうな、と思いました。

個人的には、モダン Perl 2010年版、と言った具合にシリーズ化してほしいです。

Perlで仕事をしている人の中でも、比較的上級者向けの内容です。
趣味や仕事でも、簡単なCGIを書いている人には、内容が難しく感じます。

あくまでも手記というか、これを手がかりにそれぞれの専門書で技術を確認するというスタンスで接するべきです。

特に序盤の章は、日曜Pgには何のコトやら分かりません。
私を含めたレベルの低い読者をふるい落とすためにそういった構成になっているのでしょう。

にわか仕込みのレベルで本書のネタをかじったりすると、重大なトラブルに発展する可能性があるからだと思います。

それなりの実力者であるならば、一読するのも面白いかと思います。
若干、誤字が目立ちますが。

perlで仕事をしている人にはオススメ。

個人的にperlが好きな人にもオススメ。

初めてperlを書く人ではなくて、perlを書いたことのある人にオススメ。

特に自分は他の言語の経験が少ないため、すごく役にたちました。
LLしか書いた事のない人にもオススメ。

Perlは普段から自己流で使っていて、最近の話題、一歩進んだ内容が本としてまとめられていることを期待して買ってみました。
幅広い話題が取り上げられていて正直理解できない分野もありますが、実践的な記述が続き、期待通りでした。
何度か読み返して、知識を体得したくなる本です。