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忘れないでいてくれ (リンクスロマンス)

価格: ¥898
カテゴリ: 単行本
ブランド: 幻冬舎コミックス
Amazon.co.jpで確認
良かったです ★★★★★
受が、人に触れるとその人の記憶を見れます。 記憶を見たり、その記憶を書き換えたり、又は、書き換えた記憶を元に戻したり、なんて便利な力でしょうww 受も攻も、なかなかハードな過去をもってます。 あらすじにも書いてありますが、最初無理矢理です。 でも、その後は攻は受にメロメロです。 もう最初から、一目惚れに近かったようです。 今、起きている事件と過去の事件。イロイロなのが、上手く盛り込んでありました。 ただ、桜吹雪先輩は、どんな人なのか? 塚本の顔は、どんな顔なのか? イロイロ気になる事がありました。 ぜひ、スピンオフなり続編が読みたいです。 一番は、続編ですね。 秦野と清涼のその後を、見守ってあげたいです。
夜光作品の定番を押さえつつも異色の仕上がり ★★★★★
夜光さんの作品は「俺様ハイスペック執着攻め×内向的な流され受け」のパターンが多いです。
本作の攻めは俺様でもハイスペックでもない、ごく普通の道徳観を持った一介の刑事。対する受けは、クールな美貌の下に苛烈な性格を隠した詐欺師まがいの青年。夜光作品のメインカップルとしては異色と言えます。
一方サスペンス要素や濃厚なエロ描写といったいつもの夜光さんテイストも満載ですので、それらが苦手でなければ初めての方も既刊ファンの方も楽しめるのではないかと思います。

はじまりこそ衝突からくる性的暴行ですが、その後芽生える恋愛感情はとてもピュアです。
特に攻めの秦野の言動が不器用で健気でいちいち可愛い。ガタイのいいアラサー男だというのに。(笑)

犯罪者を罰する方法について、それぞれ譲れない信念を持っている二人はたびたび反発しあいます。その中でどのように愛情が育まれていくのか、最後はどんな道を選ぶのか、ラストまで目が離せませんでした。
読了したあとで改めてタイトルと表紙を見ると感慨深いものがあります。
夜行花さんお得意のミステリー ★★★★★
他人の記憶を覘き、消す能力を持った清涼は、裏家業スレスレで生計を立てています。 過去のある事件で心に闇を持ち、また様々な人間の記憶を覘いてきた清涼は、世間を斜に構えて見ています。

そんな清涼の前に、ある事件を追っていた刑事・秦野が現れ、清涼がとある患者へ行った治療(記憶操作)を責めてきます。そんな秦野に冷静さを欠いた清涼が、秦野の心の闇を覘き、指摘すると、カッとなった秦野に清涼はレイプされてしまいます。 清涼はレイプされ、被害者なんですが、怒りが治まった秦野の態度に清涼も深刻に捉えません。

中盤から清涼の心の闇である過去の事件が鍵となりお話は進みます。
ここら辺から『犯人は誰なのか?』 『清涼はどういう風に犯人を追い詰めるのか?』 と、ハラハラしながら一気に読んでしまいました(*^ω^*)♪

攻めである秦野の清涼ベタボレっぷりが、執着系が大好きな私には堪りませんでした(*'艸`).+゚*。:゚+ 
エチも夜行花さんらしく濃厚です(*^ω^*)♪

また登場するキャラがみな個性的で、魅力あるキャラです(^^)
特に清涼の友人である塚本というキャラの懐のでかさにやられました(*^ω^*)♪ 
あとがきに、清涼と塚本の共通の知人・花吹雪先輩の話はまたどこかでかきたいとあるので、是非またこの魅力的なキャラたちの世界でお話をお願いします(人*'∀`).+゚*。:゚+

夜行花さんがお好きな方は勿論、ミステリー系がお好きな人、ちょっと変わったBLを読んでみたい人、今までこういう作品を読んだことがない人にも、是非読んでいただきたい作品です!!
スピンオフ希望 ★★★★★
レビューと表紙の美しさにひかれ購入。
「黒薔薇さんって誰?」と思いながら読み進めました。
最終的に塚本氏の虜になりました。
BL要素と小説としてのストーリーのバランスがよく、内容がしっかりしている作品です。
軽いBLファンタジーで気分転換したいな〜というときにはあまりふさわしくないかも。
腰を据えてちゃんと読みたいときにお薦め。

というか、自分はあまりにBLのお約束な展開とかご都合主義に親しみすぎていて、この作品を読んでいるとき、途中からBLだということを忘れていました。(もちろん中の上くらいのエロ度なので、一般作とは言いがたいんですけれども)

確かに最初無理やりなんですが、事後のやりとりとか、記憶の上書きとか、「嫌いじゃない」とか、二人のやり取り(のち睦言)のテンポがよくて、被害者は突き抜けているので、気分は悪くならないと思います。


どこまでもはてしなく懐が深すぎる塚本氏のスピンオフ希望です。
彼の底を見てみたい。
きっと想像の斜め上を行く運命の相手がいるはず。
サイコメトラーEI●I ★★★★★
表紙のイラストの美しさに思わず手に取ってしまった一冊です。
あらすじを読んで、ちょっと迷ったのですが、買ってよかったです。
以下、若干ネタばれです。

受の清涼は、その能力のせいですべての物事を斜めから見てしまう、
他人をあまり信じようとしない性格。攻めとの関係に対しても
すごくクールです。また、過去にある事件がきっかけで心に闇を持っています。
攻の秦野秦野もまた心に闇をもっています。が、基本、受に序盤からべた惚れ!!
そして絶倫(笑)あと、天然??表紙の絵の意味が読んでいくと、あ。となりました。
ちょっとした秦野と清涼の掛け合いはテンポがよく面白いです。

ストーリー自体はサスペンス調で、BL抜きでもハラハラできます。
ていうか、ちょっと怖かったです・・・
2人の闇と、それに対する自分の立ち位置や、正義感などが
ほぼ相反するところにあるので、そのズレがストーリーのなかで
喧嘩や事件につながります。 それぞれの考え方に理解ができる分、
複雑な感じでした。 その分、ラストの清涼の行動には感動しました。

最初が無理やりですが、清涼の受け止め方などから、あまり気にはなりませんでした。
脇役の方々もキャラが濃くて面白いです。

もちろん、朝南先生の絵もいつもながらすごく美しいです!!!