中小企業のBTBサイトの管理人をしています。Yahoo!アクセス解析を現在使っています。Google Analyticが優秀なアクセス解析サービスということは聞いていますので、この際勉強しようと、よいガイドブックを探していました。

Amazonで注文した本は届いたらまずパラパラと読んで、全部読むべきかどうか判断しています。約半分は失敗注文ですが、この本は「当たり」です。ウエブ管理人として「読む価値がある」と判断しました。

ウェブ管理を実際にやっていると「こんなことはできないのか？」と思っている疑問があります。それを著者は知ってます。ビジネスで実際にサイトを管理してなければ知り得ないことです。その疑問に対する答えがちゃんと書いてあるのを、パラパラ読で２つも見つけました。

その１。BTBサイトでは、電話での問い合わせが多いです。しかしメールと違って、電話での問い合わせは記録に残しにくいです。問合せ数はサイトの成果を測るうえで最重要な指数ですから、正確に把握したいところなのですが、良い方法がなく悩みの種でした。この本に簡単で確実な方法が書いてありました。

その２。PDFファイルの閲覧数を正確に把握する方法も書いてありました。

以上、これだけでもGoogle Analyticsに変更する価値があること、この本を買った価値がありました。

今年からWebマーケティングに取り組み、Webマスターになりました。
Googleアナリティクスはヘルプを参照しても取っつきにくく、使い
こなすのはなれた人でないと難しいですが、
この本は素人でも分かるように平易に解説されています。
Googleアナリティクスでここまでできるのなら、市販の解析ソフトは
売れない・・・・・
少なくとも私が求めていることはGoogleアナリティクスとこの本で
できそうです。

古いトラッキングコード「urchin.js」と新しいコード「ga.js」用の関数が混用されているため、
本書で紹介されている関数を使用する際には注意が必要です。ga.js用の関数に統一すべきだった
のではないでしょうか。初めての方は混乱しそうです。

urchin.js用の関数（ga.js用の関数）
　・urchinTracker() → _trackPageView()
　・__utmSetVar() → _setVar()

自分自身もAnalyticsを使いつつもどうもいまいち使いきれていない気がしており、
同業者の方の事例を知りたいと思い購入。


丁寧に書かれているのでウェブマーケティングをちょっとでも
かじっている人なら理解できるともう。

アナリティクスのことがもちろんメインだが、ＬＰＯもしないとだめだとか、
現実に即したアドバイスも入っており著者が現場目線で書いてくれているのがわかる。

ウェブマスター、マーケターにおすすめ。


Googleはいつもいいサービスを無料で出してくれるので、
なんというか名馬に乗れと言われても乗りこなせない自分がいるような気持ちにさせられる。

アドワーズも使いこなすまで時間がかかったが、
今回もAnalyticsという名馬に対して本書を読み自分自身のレベルを上げ、
最大限の効果を引き出したいと思う。



とにかくこの値段でこの内容なら安い。
仕事をしつつ何度も読み直すと思う。

著者に感謝。

同じWEB業界にいるものとして
読ませていただきました。

Google Analyticsの設定や
Google Analyticsを使ってどう売上げを上げるべきかを
毎日お客様に指導やアドバイスしている側としては
こんなことを
2000円くらいで出されたのでは
たまったもんじゃありません・・・

知らない使い方も多かったので
非常にためにはなりましたが
ちょっとお客さんには薦めたくない本ですね＾＾；

Google Analyticsの内容が代わったら
継続してこういう本が出てきて欲しいです。