スリーピースのテナーは
★★★☆☆
大山純の加入。
これが1番の疑問点だった。新しく音の広がりを持たせるためか何なのか知らないがスリーピースバンドとして期待してたバンド。
ギターから何年か離れていた大山を何故加入させたのか?!
そんな疑問はどうでも良くなるこの作品。
ホリエさんのナルシストぶりは気持ち悪いが作品としてはまぁまぁの作品。
00年代
★★☆☆☆
色々な意味で、00年代後半からつまらなくなった邦楽ロックシーンを
象徴する一枚だと思う。
@フェスブームの中でブレイクした、基本的にギターが中心の歌ものロックバンド。
A歌詞やアートワーク、プレイスタイルが、ただ単にかっこいい「だけ」
遊び心や面白さといった余裕が感じられない。
Bアレンジのクオリティは高い。しかし、歌が始まると途端に半端な印象に。
このメロディにこのアレンジをする必然性が感じられない。
発売当時は絶賛されたが、今ではブリットポップの終焉を告げたと認知されている
オアシスの「Be Here Now」の様に、
このアルバムも00年代後半からの
ギターロック勢の終わりを告げている気がしてならない。
ただのロックではない
★★★★★
この作品は現時点でリリースされているものの中で一番好きな作品になりました。
大山純君の加入は大成功だな
そう感じました。テナーらしいロックな部分は失わずに
しかし、ただのロックではない、どこか孤独な切ない…そんな雰囲気の備わった曲たちも多く
今までの作品とは一味違った良さがあり、決してかつてのテナーと同じとは言えません
はっきり言ってテナーは変わったなと思うところもあります。しかしその変化が大好きすぎる
そして、やっぱりテナーだなって思えるところも大好き!
新境地。
★★★★★
このアルバムから4人体制になったテナー。
期待を大幅に上回る名盤でした。
聴けば聴くほどよくなるアルバムです。
激しさと静けさの落差がたまらない「クラッシュ」から始まり
激しく突っ走るロックチューン「Little Miss Weekend」
サビでの転調が素晴らしい「Ark」
キーボードから入るイントロで幻想的な世界に包み込む名曲「Lightning」
イントロからの流れがガツンときた「Magic Blue Van」
美しい流れを見せる「蝶の夢」〜「Black Hole」
テナーらしいナンバー「Stilt」
かなりの美メロ曲「イノセント」
バンドの絆を歌うラストナンバー「ネクサス」
全10曲。
素晴らしい曲ばかりです。
必聴のアルバム。
期待していませんでした
★★★★★
初期からのころから聞いていましたが、リニアが自分に全然合わず、俺もストレイテナー卒業かなと思いネクサスはノーチェックでした。
ストレイテナーは楽しいけど、深みが足りない。そう思ってました。
ですが、このネクサスは表面的な新しさ以外にも何か、ストレイテナーとしての深みを感じさせる何かがありました。
ひなっちはパンチを、大山純は何か調和のようなものをストレイテナーにもたらしてくれたのかなのかなと思います。
これまでにないタイプの良いアルバムでした。
次回作も楽しみにしています。