和梨 幸水 2L 10玉 栄養たっぷりの無袋栽培 庄内陽果研究会 山形県庄内産 庄内の恵み屋
価格: ¥2,268
酸味が少なく糖度が高く果肉もやわらかで、果汁が多い
無袋栽培で、ビタミンCや糖の含有量が高く、貯蔵性も優れています
内容量:2L 10玉
冷蔵庫に保存し、お早めにお召し上がり下さい
お申し込み期限:9月10日、お届けは、9月初旬頃からになります
和梨の品種は、果皮の色から黄褐色の赤梨系と、淡黄緑食の青梨系に分けられます。この果皮の色の違いは、果皮のコルク層によるもので、赤梨系の品種では、初夏にコルク層が発達して褐色になり、青梨系では果皮がクチクラ層に覆われていて黄緑色となります。現在、栽培されている和梨の多くは赤梨系で、青梨系は二十世紀、八雲、菊水、新世紀などの少数です。幸水は、赤梨のひとつで1941年に菊水と早生幸蔵とを交配させて作られ、1959年に命名・発表されました。幸水は早生品種の中でも収穫期が早く、庄内では8月下旬から9月上旬で、収穫期間も短かくなります。赤梨系の梨ながら中間色(中間赤梨)で、若干黄緑色の地色があります。酸味が少なく糖度が高く果肉もやわらかで、果汁が多いのが特徴です。反面、日持ち短いという難点にもなっています。しかし、冷蔵庫に入れることにより保存性が高まります。晩夏の厳しい暑さの中で、水分補給のため冷やした幸水を食べるのは、格別の美味しさです。
無袋栽培梨
和梨の無袋栽培は、梨の実に袋掛けをしないで栽培します。袋掛け栽培の果実に比べると、外観的には美しさではやや見劣りすることがありますが、太陽の光をまるまる受けるためビタミンCや糖の含有量が高く、貯蔵性も優れています。果樹の無袋栽培については、60~70年以前から推奨されていましたが、病害虫の防除技術が確立された1960年頃から盛んになりました。