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KAMAKURA(リマスタリング盤)

価格: ¥3,200
カテゴリ: CD
ブランド: ビクターエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
夕陽に別れを告げて〜メリーゴーランド ★★★★★
サザン初の2枚組超大作。リマスタ盤として再発され紙ジャケの紙質も良く、音も鮮明に重圧感もあり。 まず一曲目のComputer Childrenからタイトルの、ごとくシンセサイザー、シーケンサーと多様している。俺は、あまり電子機器に詳しくないが、プログラミングが大変だった事くらいは想像できる。なおさら1985年にしては最先端のサウンドだったのだと改めて思い知らされた。実験的な意味もあったのだろう。しかし、そればかりだと疲れるが名曲、愛する人とのすれ違いや従来のサザンバラードも聴かせてくれる。


そして吉田拓郎の唄。先輩ミュージシャンへの敬意を表する事も忘れてはいない。 そしてシングル曲、Melodyは当時、流行したシンセドラムが活躍している。 ハードロック調の曲もあり、原坊の鎌倉物語も有名だ。 そして後半に向け星空のビリー・ホリディ。 アコースティックサウンドの、これまた名曲、夕陽に別れを告げて〜メリーゴーランド。

これほど内容の濃いアルバムは、そうあるものではない。
♪いい女には forever 夏はまた来る♪ ★★★★★
他者のレビューを読みながら・・・
さんまの「口パク涙ポロポロ」CMを思い出し・・・
「Melody」を脳内で流したら涙が込み上げました。
「夕陽に別れを告げて」で涙がこぼれました。
そして「星空のビリー・ホリデイ」で心が洗われました・・・。
『kamakura』にて不朽の名曲をどうぞご堪能ください。
80年代邦楽ロックの到達点 ★★★★★
5th「綺麗」(83)から著しく向上し始めたアレンジ力と音楽的振れ幅。
6th「人気者で行こう」(84)から大幅に導入され始めたコンピュータ・テクノロジー。
前2作での試行錯誤が見事に実を結び、
遊び心と大衆性の奥に潜むサザンの高度な音楽性が一気に開花した第7作。

持てる才能の全てを出し切ったかのような、捨て曲一切なしの楽曲クオリティと、
多彩なゲストを迎えて構築された、恐ろしくハイレベルな当時最先端のサウンドアレンジ。
2枚組20曲というボリュームに詰め込まれた洪水のごとき膨大な音楽的情報量は
一度聴いただけでは容易に把握しきれないほどで、
発表から四半世紀を経た今でも、聴き返すたびに新たな発見がある。

他のアーティストには決して真似出来ない雑食性・守備範囲の広さを
ひとつにまとめ上げてしまう桑田佳祐(当時29才)の才能はまさに怪物的。
<大衆性・娯楽性とアーティスト性・音楽性の両立>
人気トップのグループでありながら、日本のロックを音楽性においても牽引していったという意味では、
ポップミュージックの本質を見事に体現した、バンドのピークとも言える最高傑作だ。
これほどの作品がセルフプロデュースであることも驚きである。

本作で飽和点・臨界点にまで達してしまったサザンは、この後長い沈黙に入る。
洋楽ロックを聴き育った日本のミュージシャンとしてのアイデンティティを対象化した
KUWATA BAND「NIPPON NO ROCK BAND」(86)、
小林武史との運命的な出会いを果たすソロ第1作「Keisuke Kuwata」(88)を経て、
その名も「SOUTHERN ALL STARS」というセルフタイトルを冠したアルバムと共に
我々の前に再びサザンとしての姿を現したのは、
実に5年という歳月が経過した後だった。
サザン最高傑作(再投稿) ★★★★★
私はあらゆる意味でサザンの最高傑作は本作だと思っております。(オリコンアルバムチャート7週連続1位、’85年年間アルバムチャート3位)
’85年当時オリジナルアルバムで2枚組ということにまず驚かされ、予約しないでレコード屋に行ったら売り切れだったという苦い思い出が蘇ってきます。(再予約して実際手にすることが出来たのは発売日から1週間後でした)サザンのメンバーも自分達のオリジナルアルバムで好きなものは?との問いに本作か1st「熱い胸さわぎ」のどちらかを挙げていた、となにかの記事で読んだことがあります。
コンピューターとの格闘は「綺麗」「人気者で行こう」より更に進み、今この音を聴くとさすがに“古臭さ”を感じますが、それは20年以上も前の作品、仕方がないことだと思います。当時としては画期的なメッセージソングDisk1,M−1、サザン定番バラードDisk1,M−4やDisk2,M−5、原由子が唄うもはやスタンダードナンバーDisk1,M−10、関口和之作・ボーカルによるDisk2,M−6、ファンに人気のノスタルジックナンバーDisk2,M−7、サザン流ハードロックDisk2,M−8、本作の顔でもあるシングルヒットしたDisk1,M−8(オリコン最高2位)、Disk2,M−2(同4位)等、収録楽曲は多種多様・お腹いっぱいの全20曲。このアルバムでサザンは日本の音楽シーンのトップに登り詰めた感がありました。
「国民的バンド」と言われ始めたのもこの頃。この後サザンは休業状態に入りますが、このアルバムを聴けばそれも仕方ないと思うほど“やりきり感”“達成感”があるのも確かです。
確かに音質アップ ★★★★☆
内容については、今更触れないが確かに音質がアップしていて、1音1音以前よりハッキリ聞こえ、リマスタリングの近年の傾向で低音がより大きくなっていて、安定ある演奏に聞こえます。 マイナスポイントは、初回デジパック盤の2枚組ではブックレットを入れるスペースがない点とシングル全タイトル発売時のようなCDレベル面で統一がなされていない点です。