甲種危険物取扱者試験に合格しました。
★★★★★
48歳にして甲種危険物取扱者資格を取得するにあたり、本書で戦略を立て、実行した結果、初めての受験、勉強期間1か月半で合格することができました。
参考になったのは主に戦略の立てかたとアウトプットによる勉強法の部分です 。
私は真面目に努力する方に本書をおすすめします。
ううん・・・
★☆☆☆☆
まず著者のブログに奇跡的に合格と書かれている通り、半年の勉強で
公認会計士試験に合格するのは相当なものです。
自分はすごいぞみたいな文章が鼻につきます。
あと資格試験の勉強法の本としても、公認会計士試験の本としても
中途半端な印象をうけました。
資格試験の勉強法の本は数多くありますが、その中でも特にお勧め
出来る本ではないと感じました。
今まで読んだ勉強本の中では
★☆☆☆☆
本書のような勉強法の本を手に取る人は「どうも勉強が苦手だ」「学生の時も勉強できなかった」という人が多いはずです。
そういった意味で現役で一流大学に合格した人の勉強本は基本的に出来が良くありません。
大人になる前に普通の人が苦痛を感じるであろう勉強法が「無意識に」身についてしまっているからです。
一般人にはほとんど応用がききません。
良書は「現役自体は全く勉強しなかったが浪人して東大合格」のような本か「社会人になって勉強を始めて難関資格に合格」といったような本です。
また、本書は文章が全体的に「鼻につく書き方」「抽象論」で書かれているため、親しみを持ちにくいと感じる人が多いと思います。
私は司法書士の資格を持っていますが、勉強法でまず大切なのは「毎日勉強すること」だと思っています。
毎日勉強していれば次第に勉強が好きになるため、自然とやり方も工夫するようになります。
大抵の勉強本が勉強の中身(「過去問はこう利用する」など)にページを割きすぎていて肝心の「毎日勉強する」部分の記述が薄すぎます。だから子供の時点で勉強習慣のあった人の本は支持されないのです。
まあ、悪くないと思います
★★★★☆
ほかレビューが酷評なので、読むときに正直無駄になるだけだろうな、なんて思って読み始めたんだよね、 まあ どんなことが書いてあるのかなって程度で読もうって思ったんだよ。
あ、これは言っていることはよくわかるって思った。いままで言葉にできないことが言葉になってるので、東大→公認だけのことはあるなと思った。
勉強ってのはついつい僕も思い込んでしまうんだけど、単純な知識の刷り込みは無意味なんだよね、重要なのは”システム化 + 可視化した論旨”であって”単純化された答え”ではないのだよね。
もちろんそれがものすごく大変だから"単純化した答え"を刷り込みがちになるんだけどね。
まあでもこの本を読んだからといっていきなり合格するわけでもないので、何度も繰り返し読んでいく必要があると思う。
全体像の把握について
★★☆☆☆
資格試験には科目に対する予備知識がどれほどあるかで勉強の仕方も違っくると思います。
著者がP63で全体像を理解する方法として、
・先に勉強している人に話を聞き、全体像の説明を受ける。
・基本書を活用し、自ら全体像は何かを考える。
という2つの方法を書かれてます。
でも周囲に公認会計士や司法書士などの勉強をしてる人というのはそれほど多くないでしょう。
周囲にそのような人がいないこと、また直接、公認会計士などに聞くというのも非現実的です。
「なぜ」がわかることで、暗記ではなく理解して勉強を進めていくことができるのであれば予備校などを使った方が効率的です。
(どういう視点で学べばいいか、どういった意味があるか、今何を学んでいるかなど)
公認会計士であればどんな教科書、問題集か?
半年、3か月、1か月、1週間のスケジューリングをどのように立てたのかを公開してくれた方が受験生には参考になったと思います。
これからは資格別の具体的な勉強法(司法書士7カ月合格法など)が求められており、一般的汎用的な勉強法ではこれからは売れないし、受験生のニーズにも答えられないと思います。