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株式投資これだけはやってはいけない (日経ビジネス人文庫 (と3-1))

価格: ¥700
カテゴリ: 文庫
ブランド: 日本経済新聞社
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株式投資を始める前に一読、最中にもう一回読むと良いです ★★★★☆
著者は元山一證券マンで、自身の経験をベースにトレーダー事情を交えつつ、初心者が陥りやすい失敗するスタンスを紹介しています。重要なのは「勝率」ではなく「大きく勝って少なく負ける」「損切りこそが重要」というポイントは覚えておいていいと思います。中長期の株式投資を考えている方は参考にしてもいいのでしないでしょうか。
僕もこれを踏まえて、投資していこうと思います。
大儲けを狙う前に、大損をしないための心構えを説く「良心的」な本 ★★★★☆
株取引とは、機関投資家を始めとする「プロ」と、私を含めた圧倒的大多数である「素人」の投資家が同じ土俵で行なう勝負なのである。情報量、知識、資金力で圧倒的有利にあるプロに対して何のハンディキャップもなしに挑んで勝利するのは簡単ではない。個人投資家が食い物にされるといわれる所以である。

「素人」の投資心を煽るようなタイトルの本が多く出版されるなかで、この本は私の関心を引いた。今はなき山一證券で株式運用ディーラーを経験したこともある著者が、大儲けを狙う前に、まず、大損をしないための心構え、基本テクニック、負けを軽くするための対処法、失敗例、チェックすべき基本的株価指標などを紹介し、ロスカットこそ勝者への近道と説く。

株式投資に必勝法は存在しない。もし存在したら誰もが億万長者になれる。ただし、損をする投資家にはいつくかの負けパターンがある、と著者は言う。この負けパターンにはまらなければ、大負けやつまらない負けをかなり少なくでき、その結果勝率もアップするというわけだ。

スポーツの世界であれば現役のトッププロが素人に負けることはまずないが株の世界では経験10年以上のプロが初心者に負けることはよくあるそうだ。偶然に左右される面が多いというのも株相場なのであろう。とはいっても、偶然だけで生き抜いていけるほどか株式投資が甘いものでないことは「株歴」6年の私にもよくわかる。やってはいけないことをしっかりと肝に銘じ、損をしないためのテクニックを身につけるべしとするこの本のタイトルと著者には「良心」を感じる。
読みやすい。楽しい。 ★★★★☆
株式の本を読むのは好きで,著者に言わせれば,そういう人は「儲からない」そうです。いろいろなことに手を出すより,一つのことを極めよ,ですから。読後感は「そんなには儲からないよ」という感じです。野球の話しは「勝ち続けることはない」ということを実感するためには,どこかの球団の熱烈なファンならわかりやすいし,ピッチャーやバッターでも説得力はあります。個人の経験に限定せず,同僚の話を提示するのは,狭い経験を一般法則としない,という点でより客観的だと思います。「〜してはいけない」ということをずいぶんやって,痛い目にあって,現在も「儲かっていない」私には大変共感が持てる本でした。
株式の本が読みやすいのはどうしてでしょうか?それだけ,物事を簡略化して,大切なことを見落としているでしょうか?とにかく,サクサクと読み進め,そのときは大いに納得するはずです。
素人にとっては興味深く読めました ★★★★☆
 個人、特に素人向けに株式投資の心構えを説いてあり、とても参考になりました。冷静さを失うことが一番の敵なのだと感じました。

 前半は心理面について、後半は、チャート面でのテクニカルな投資判断についての説明がなされています。
 カリスマ的な面を表に出すこともなく冷静沈着かつ温かみのある筆致が好感度大でした。
お奨めしません ★☆☆☆☆
「分かりやすく書く」ことと「使い古された表現を多用する」こととを間違った筆者による説得力の無い本である。極めて頻繁に「野球では〜」という比喩を使っているが、そこから導き出される結論が何も訴えてこない。「××をやってはいけない」と言いたいために、その理由を箇条書きのように羅列しているだけで、文章にも論理にもなっていないので非常に読みにくい本だった。また「山一證券時代に〜」として引用される体験談も、ほとんどが「他人の経験」でしかない。どうせ「元証券マン」を売りに執筆するなら、「私は○○の経験をした。その結果、こう考えるに至った。個人投資家の方も××はやってはいけない」と書けば良いのに、そうした記述は皆無に等しい。「時間の無駄だから指値は駄目」と言ってみたり、「信用売りは危険ではない」と言ったり支離滅裂である。平凡な相場格言の本なら、もっと優れた本がいくらでもある。元証券会社のディーラーであれば、その経歴に相応しい説得力のあるロジックで読者に訴えるべきである。