主婦に飽き足らず、公認会計士を目指し合格し、税理士として開業。
読みやすくて、優しい感じの文章だが、随所に芯の強い性格が伺え、必死さが
伝わってくる。
３回の受験で合格したのはやはり優秀な人なんでしょうね。
学校の選択、勉強方法、開業、育児、夫の扱い方にも触れている。
開業できる資格を取ろうと考えている方には、男性も含めて
参考になる本だと思います。

私は子育てをしている主婦ではないのですが、そういう人が読むのならとても良いのかなと想像します。ただ、それ以外の人が読むと単なる「合格体験記」の長い版のように感じられます。資格取得後の収入が少し書いてあるのが良かったです。

自分の体験を惜しみなく
公開してくれてます。
具体的にノートを載せたり
気分転換に読んだ本や参考書、
生活面にいたる注意まで
わが子の受験のように書かれています。

この人の場合　運　１０％　才能　３０％　努力　６０％って感じがします。
特に試験問題や体調などは運が良くないなぁと思うことが多々ありましたが、師との出会いはかなり運が良かったのではないかなと思う。
簿記３級から短期間で受かったのはやはり才能があるのだと思う。
負けん気と言う意味では素晴らしい。とても根性があるという印象を受けました。

とても分かりやすい言葉で自分の経験を語ってくれた作品です。読みやすく夢と希望を与えてくれました。