単なる単語集にあらず
★★★★★
vol.1/2とアプローチが違うので戸惑う方も多いようですが、私はありだと思います。
といいますのも、やはり非ネイティブかつ大人が学習するにあたって、音節グルーピングだけで語彙を増やすのは限界がありますし、あまり効率的とも思えません。1/2で音節を捉える重要性を学び、それらを叩き込み、3では語源を知って語彙を増やす(というか、語彙に対する理解を深める・・3はそういう知的好奇心も煽る内容で、語彙を増やすという単純労働に陥らないような工夫があると思います)というステップは、巷の間違いだらけの英語勉強法の中の、数少ない正解のうちの一つだと思います。
私自身、英語耳に出会う前は、日本に居ながらの英語力向上に限界を感じていましたが、"単語耳"を始めてからは、音節を捉えることによるリスニング・スピーキング向上と、vol3における語源学習により英単語⇒日本語訳⇒イメージ⇒理解というルーチンが英単語⇒イメージ⇒理解に省略されたように感じています(このあたりは苫米地氏の影響です。余談ですが、某有名スポーツ選手の宣伝する教材はそのあたり改善されたのでしょうか?昔は駄目でしたが)。
なんにせよ、早くvol.4が出ないかな!松澤さん、期待して待ってますよ!!
アスキーは、誤記訂正版を早急に出すべし
★★★☆☆
出版から1年以上経った本レビュー作成日に至っても、いまだに誤記だらけの初版本しか出ていない。
このシリーズで発音練習し、聞き取り力が劇的に向上した者としては、この本に対する出版社のいい加減な扱いが、残念でならない。
いろいろな理由がある(※)のだろうが、タイトル通り対応すべし。
内容は星5つ、出版社に星1つ。
※
1.サブプライム問題で、本も売れない。
2.学習者がなかなかLv1x100回→Lv2x100回を達成できず、Lv3までたどりつけない
(著者は、順番に進める必要は無い、とHPで言っている)。
3.出版社に良心が無い。
惜しい
★★★☆☆
単語耳(英語耳)が他の単語帳と一線を隔するのは「音節」に目をつけたところである。
最後まで愚直に、これにこだわってほしかった。(音節によるグルーピング)
VOL.4の発売が遅れているのは、VOL.2形式に戻そうとしているためならば、それはそれでいいのだが。
やることたくさん
★★★☆☆
ついに100回終えました。
大変ですが、やって無駄にはならないと思います。
正直、100回繰り返したところで、これだけの単語数を覚えるのは不可能でしょう。
しっかり覚えるには、100回繰り返したあと、さらに単語の意味、スペルをチェックし直す必要があります。
語根を掲載しているのも良い点だと思います。
数が多いので大変ですが、単語がわからない時、または忘れたとき、語根や接頭辞がある単語であれば、ある程度は意味を予測できるようになりました(たまにまったく結びつかないのもありますが)
効果はありますが、こればかりにとらわれると、まったく英語力は伸ばせません。
文法の勉強はもちろん、シャドーイングをしたりする必要があります。洋書等も読みましょう。
時間に余裕があれば、手にとってみてください。
評価は3.5ぐらいかな?4まではいかないので3にしました。
単語耳シリーズはLv.2までで十分かな
★★★☆☆
単語耳Lv.1は100回練習しましたが、単語耳Lv.2は途中から練習があまりにも単調で集中力が散漫になり、100回の練習は苦痛だなと感じたのでだいぶ回数を減らして終わらせることにしました。理由はかなりの時間を要することと練習に楽しさを感じられなくなったことです。それでも間違った発音で覚えた単語は結構あって直す機会に恵まれましたし、「音のパターン」を身につける意義があったでしょう。しかし、Lv.3と Lv.4は単語を身につける点に焦点を絞れば時間的に非効率と思います。単語力を増強したいのであれば、「英単語ピーナツほどおいしいものはない 」や「TOEIC TEST究極単語(きわめたん)」を電子辞書のジーニアス英和大辞典で語源や派生語や用例をチェックしながら勉強することを薦めます。また、発音を上達したいのであれば、「英語の発音ザ ジングルズ」も絶対試してみるべきでしょう。S音の重要性に気付かされます。そして、英語の基礎を固めたいのであれば、國弘正雄氏の「英会話・ぜったい・音読」を指示通りにやった上でシャドーイングが楽にできるまでやり込むとよいでしょう。その後で、「究極の英語学習法K/Hシステム」で勉強すれば、かなり英語の実力は伸びると思います。最後になりますが、英語の勉強を再開し、そしてそれを継続するという一番大切なきっかけをくれた松澤喜好氏なので星は3つとします。また、Lv.4も買って、5回から10回ぐらいは音読する予定です。