阿部真央さん2ndアルバム。
初めて聴いた印象は、「これ本当に同じ人の歌なの !?」 でした w

いろんな声色あり。いろんな楽曲あり。
キュートな声で歌う曲から、酒が似合いそうな情緒たっぷりな曲まで幅広く揃ってます。
声色・曲調の凄まじい変化、その飽きさせない楽曲の構成に、
そもそも一貫性って何が大切なの ?? と、彼女を聴いていると思ってしまう。
いろんな事がしたいって欲望がプラスになっている稀なアルバム。

最初こそ誰かに似てる声だなって感じましたが、
次第に真央さんが真ん中に立っていきます。
他の誰でもない、この人だから良いんだってなってます。

こんなアルバムは初めて。こんなシンガーもはじめてでした。

「I wanna see you」「伝えたいこと」「貴方の恋人になりたいのです」「いつの日も」…
元気をもらえる、キュンとなる、そんな楽曲がたっぷり！
飛ばす曲のない2ndアルバム、満点です。

個人的に、キラキラポップ「モンロー」サビ前の “あっ” がなんだか可愛い☆
ただこの曲調ばかりだと、なめてかかると、、、あんたケガするぜ！

西野カナや加藤ミリヤみたいな消えていきそうなアーティストが多い中、あべまは本物なのです。
このアルバムも最高ですが是非とも、ふりぃも聞いて欲しいのです。

人に紹介する時に、誰々みたいな感じなんだけど・・・とか説明するのはもう止めた！
他の誰の音楽じゃなくて、彼女の音楽が、純粋に大好きだ！
誰に似てるだの、フォロワーだの・・・そんなのは、もうどうでもいい。
あべまはあべまだ！　オンリーワンの存在であり、オンリーワンの音楽だ！
ヘッドフォンから、彼女の素敵な歌が流れてくれば、日々の通勤時間が楽しいものに変わる。
ＣＤが出たら必ず買うし、ライヴがあれば参加する。彼女の存在に感謝！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

数多の椎名林檎フォロワーの中でも、こんなにいただけないのに評価が高いのはなぜなのでしょう。
歌詞は中学生の日記レベルで、YUIのようなローティーンへの共感もない、ただの落書きです。
聞いているほうが恥ずかしくなりました。
曲も初期の椎名林檎をコピーしているうちに、メロディーラインを変えても歌えるじゃん、これってリンドバーグ調でもいけるよね、といった内容です。
がっかりです。

アルバムに収録されている曲のなかには
好き嫌いがはっきりしていしまう曲がおおいものです。
すべていい曲と思えるアルバムは稀です。
人によってはそんなアルバム存在しないと断言する人もいるかもしれませんが
ぼくにとってこのアルバムは
すべていい曲で当たり！でした
え！？
ぜんぶ良いじゃん！
って感じで感動しました。

僕と年も近いのにこんな傑作を作れる阿部真央は
よくデビューしてくれた！
と思うアーティストです。