一◯五歳、死ねないのも困るのよ (幻冬舎単行本)
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長生きするにはどうすればよいのか、幸福な一生を送るにはどう生きるべきなのか。誰もが持つ人生の疑問に現在105歳の著者が答えます。自分の歳と折り合って生きる秘訣がつまった一冊です。
『一〇三歳になってわかったこと』『一〇三歳、ひとりで生きる作法』に続く、篠田桃紅氏のエッセイ。現在105歳の篠田氏が、年齢との付き合い方や幸福な人生の過ごし方、芸術との向き合い方についてなど、幅広い分野について語ります。
【もくじ】
第一章 歳と折り合って生きる
●楽観的に生きる
●老いも若きも、それなりにいい
●目に見えないものを求めている
●人間ってこういうもの ほか
第二章 幸福な一生になりえる
●生きていく力は授かっている
●多くを持たないことの幸せ
●幸福はあなたの自覚しだい
●風はみんなに同じようにふいている ほか
第三章 やれるだけのことはやる
●「玄」は人生の始めで終わり
●期待して生きている
●自分はなにをしたいのか考えるべき
●最後まで自分の足で歩く ほか
第四章 心の持ちかたを見直す
●人生の本分が大事
●きものは謙虚、洋服は尊大
●もっと自分たちで生み出す努力を
●なにげない生活のなかに芸術はある ほか