おおらかな時代が蘇る
★★★★☆
大阪版はなんといってもお笑い番組が豊富というのがこの本から垣間見ることが出来ます。
今のテレビ欄にない過激な内容とかささいな間違いとか古きよきおおらかな時代に戻れるそんな1冊であります。
☆4つは一部文字がつぶれて読みにくいとこがあるためデス。
今は地デジで当たり前になってますが「カラー」の番組表示に少し昭和を感じます(笑)。
大阪版待ってました!
★★★★☆
ただTV欄が載ってるだけの本だと惹かれつつ購入を迷っていましたが、パラパラと見ているうちに物心ついてからの思い出がいろいろ蘇ってきました。
幼稚園入園前でずっと家に居たころ、小学校で流行っていた番組などTVの占める割合が今よりずっと大きかったなぁと。
ふだん雑誌はパラパラとしか見ない父が老眼鏡と虫眼鏡を使ってまで必死に見ていたのが印象的でした。
よい本を買ったと思います。
史料価値のある本。
★★★★☆
昭和39年からの10年間の大阪地区のテレビ編成がわかる本ではあるが、東京オリンピックもあって昭和39年10月編成はオリンピック中継でレギュラー番組は飛んでしまっています。また途中サンテレビジョンと近畿テレビの番組表が登場していますが、こちらは昭和44年10月と昭和45年4月、昭和45年10月のみの掲載であり物足りなさを感じてしまいます。
また昭和39年以前について取り上げられなかった事も残念でならない。
一部番組表にイラスト(挿絵)がかぶってしまうなどのミスもあって完璧な本とは言えない部分もありますが、これだけの資料を個人で集めて調べるのはかなり大変な事であり一冊の本にまとまっているのは「とても素晴らしい事」であると思います。
あまり急がずに完璧を求めるように時間をかけて作っていただければさらに史料価値も高まると思います。また読者が知りたい事を意図したものを目指して欲しいと思います。
「テレビ大好き!」な大人にとってはつい見たくなる本です。続編にも期待したいです。