※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
なお、実際のサービスのインターフェースが変更され、本書内の解説と実際の画面が異なることがありますので、ご了承ください。

本書は写真やイメージのレタッチ、加工ソフトウェアの定番Adobe Photoshop(Windows版)をはじめて操作する方から上級者までを対象にしたリファレンスガイドブックです。
今回のバージョンアップでは、Creative SuiteからCreative Cloudへと変貌を遂げ、パッケージ販売がなくなりダウンロード購入となっています。また、アプリケーション、ファイル、フォント、環境設定などをCreative Cloudアプリで複数のデバイスから管理することができるようになりました。
Photoshopは、デジタルカメラで撮影した画像の管理、補正、レタッチ、合成、Web用の画像を作成するビットマップ画像を処理する最も普及しているソフトウェアです。
Creative Cloud(CC)へのバージョンアップにともない、本書もいち早くCCに対応した形での改訂を行い、デジタル写真を扱いたい一般ユーザー、デザイナー、フォトグラファー、アマチュアカメラマン、エンジニア等の方々を対象に、Photoshopの使い方の基礎から、レイヤー、チャンネルの操作、画像処理、レタッチ、フィルター、Webデザイン、書き出しまでをくまなく盛り込み解説しています。
今回のバージョンアップでは、
・一新されたスマートシャープ
・高品位なアップサンプリング(画像解像度の変更)
・編集可能な角丸長方形とCSS属性のコピー
・文字属性の保存
・条件付きアクション
・Photoshop Extended機能の搭載
・Camera Rawフィルター
・複数のシェイプ、パスの一括選択
・スマートオブジェクトの適用拡大
といったところが注目の新機能です。

本書は、このような新機能を踏まえつつ、画像のレタッチ・レイヤー合成・デザイン例をふんだんに使いながらPhotoshop CCの機能をくまなく解説しています。
Photoshop自体は非常にポピュラーなアプリケーションですが、画像処理自体は難解な理論を含んでおり、それらについてもできるだけわかりやすく記述することを試みています。
また、初心者の方にはできるだけわかりやすいように記述しつつ、かつ、上級者の方がわからないコマンドや操作、項目を辞書代わりに引くことができるよう構成しています。
本書で使用している画像は、ダウンロードして実際にやりながら覚えてみましょう。
(まえがきより）