中学生のムサシ
★★★★☆
世界が破滅するような大きな危機の時に現れる
伝説的な組織「UB」のトップに属する少女ムサシと
彼女と共に生きるためにすべてを捨てた穏やかな少年・慎悟の
ドラマティックアクションです。
核の原料のありかを、一度も会ったことがない曾祖父に託され
影の組織から狙われる平凡な少女。
という前回から引き続きのお話は、ムサシたちの介入で終結。
ムサシたちが介入すると、事件だけではなく
渦中の人物がかかえる他の問題も解決するのが、
優しくて、好きです。
大きな事件にさらされ、その中で動くムサシたちを見てると
まきこまれた人の気持ちも変わっていくのかもしれません。
次の事件も始まっています。
ムサシが14歳になったばかりの、過去のお話。
少女っぽいみかけのムサシが、
父親への脅迫材料として狙われる少年の護衛をする話。
こちらは次巻へ続きます。
しばらく慎吾はお休みのようです。