ブリュッセル漂流
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異国の文化が交錯するブリュッセル。
EU本部が置かれ世界各国から様々な人がやってくる魅惑の都市。
ブリュッセル在住の日本語教師が日々の出来事、
仕事を通して見えてくる世界、異文化交流の中で繰り広げられる数々のドラマを綴った話題のエッセイ。
目次
第一章 春の最初の日
第二章 「ブリュッセルのヴァイオリン弾達」とブリュッセルの人達
第三章 境界地点での個人的な楽しみ
第四章 ビールとバーをめぐる話
第五章 日本語学習者と鳥の声の話
第六章 結婚しない事情
第七章 翻訳者の街
第八章 スコットランドでベルギー料理
第九章 交換しよう
第十章 違いがもたらすフラストレーションの扱い方
ブリュッセル漂流――あとがき―― 諸橋智美
あとがき――解説―― 大井明子